#02 昔の思い出
小学生頃の記憶って、断片的に、印象に残っている思い出だけ急に思い出される。
近所の小学校で遊んでいる子たちを見ながら、ぼうっと考えていた。
何回も何回も繰り返し思い出していくうちに、本当にあった出来事に、美化され、脚色され、実際はどうだったんだろうって感じるような思い出に変わる。
あの頃に戻っても上手くやれる自信はないし、今の自分に満足していない訳ではないけれど
小学生の頃の思い出は、いつも急に思い出しては、昔すぎて、忘れたらいけないかのようにまた不定期に思い出すのかもしれない。
中学生の頃は色々起こりすぎて、濃いようで、かえって覚えていない。
空白の時間、思い出せない思い出。
高校、大学の頃からの友達とは、今でも付き合いがあったりするから、最近のことのように時々思い出す。
子どもの頃って時間が経つのがゆっくりで、だからこそ未だにしがみつく思い出が沢山あるんだろうな
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