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【簿記が好き4】事務の達人。

弘法筆を選ばず

という言葉があります。

技量が優れていれば道具に左右されないの意。 達人の域に達すればどのような状況でも失敗しないの意。

嘘だッ!!!

思わず雛見沢に脳を支配されてしまいましたが、

じゃあ、なんですか?

メモリ64Mb、ハードディスク容量526Mbのパソコンでも

Excel2021

10000件以上の購入者名簿データを都道府県別、あいうえお順でさらにジャンル別で売り上げ合計を

定時で帰れるように

集計できると?
弘法大師ほどの達人になれば可能だと?

そんなわけないじゃーん!

達人と呼ばれるほどの人ならば

適した道具を選べる眼力

素養

じゃないかと思います。
私は

適材適所

という言葉が好きです。

必要なところに必要な人と道具

両者が相まって

最高の仕事ができる!

それはどんな仕事でもそうだと思います。
そう、机に向かう事務員だって

道具にはこだわった方がいい

です。
事務仕事でこだわった方がいい

道具ってなんだろう?

私は

ボールペン
修正テープ
電卓

を推します。
まず、ボールペン。
これは赤と黒で

各3種類の太さ

は持っておきたい。
第一は

自分の使いやすい太さのもの。

普段使い用なので、随時2本くらい筆箱に入れておくと良いかと思います。
二番目は

ジェルインキでない極細。

公的な書類は

老眼殺しのちっちぇー文字

を書く場面がとても多い。
また、失敗も出来ないので乾きの遅いジェルインキでない方がいい。

3番目は

太いの。

世は正に

長3封筒時代!(ドン!)

です。
大きめの封筒に宛名を書く時太い方が見栄えが良い。
続いては、修正テープ。
これはさまざまなタイプが今は出ていますが、使いやすさを追求した結果

一周回って使いにくくなっているのもあったり…。

私は文字を行の下線に合わせすぎてはらいがはみ出すことがおおいので、消す時に下の行にはみ出した細かい部分も消すので、細め、首がよく動くと曲がった時逆に軌道修正できないので、首がしっかりしたものが好きです。

ええ、不器用です。

最後は電卓。
これは峠工房利用者の子が就職した時にお祝いにプレゼントしたりもしていますが、

キーがカチカチしてる
10桁以上表示
デカ文字
軽減税率対応

を目安にしています。
キーがムニムニしてるやつは誤打も多くなるし、キーが陥没して使えなくなることもあります。
10桁以上表示は

庶民の日常にはまったく必要ない

ですが、企業では必要な桁数です。
デカ文字は

事務仕事してると目が悪くなりがち

なので見やすいものを、そして軽減税率対応は

もはや神。

税率を自分で登録できるやつならこの先の増税にも対応できる

あまりしたくないですけどね!

あとは次点で

シャーペン。

これはある程度重さがあった方が書きやすいです。

ちなみに弘法大師様の名誉のために言いますが、弘法筆を選ばずは、ひいては

失敗を物や周りのせいにしない

という意があるそうです。


サポートは峠工房の維持運営費となります! 受け皿のなかった重度障害者の生活・学習・就労訓練から始まり半世紀、近年は増加傾向にあり、対応が追いついていない軽度発達障害、また選択肢の少ない身体障害の人達も住み慣れた地域で生きていけるような自立を支援をしています。よろしくお願いします。