サバイバルな日々。

臨時休校になってから、小学生女子2人が毎日外で遊んでいます。

峠工房周辺は人の往来も少ないし、人が集まるようなところも水曜日だけ安くなるスーパーの水曜日だけ。

そんなところなので、外で遊んでる分には割と安心して、水を差さない程度の距離を持って見守っています。
しかし、彼女らは
「縄跳びしてくる!」
と外に出たと思えば、
「ねえ、なにか敷くものない?」
「大きな入れ物ない?」
と言ってきます。

なぜ縄跳びに敷物や入れ物が必要なのだ…?

不思議に思って何をしてるのか聞いてみると

サバイバルごっこ

縄跳びいらんじゃん

でも釣竿だから

そうか。

釣竿なのか…。

そうやって想像力の翼を広げ、遊んでいる日々ですが、今日は何と

「ねえ、これ、火つけられないかな。」

え?

袖を引かれ見に行くと

ちっさい囲炉裏ができてる!!!

「石も頑張って集めてね、テレビで見たの真似して積んで…薪も集めたんだよ!」

と切々と訴えられ…。

「薪よりも高く石を積んで。
そしたらまた呼んで。」

それからまた2人はせっせと石を集め、小枝を拾いして呼びにくる。
3度目くらいで

火をつけてみることに。

画像1

燃え上がった焚き火を見て、2人は達成感で感無量です。


毎日、2人は

遊んでいるだけ

でした。

でも、遊びの中で

思いついた事をやってみて、大人に意見を聞いて、改善して、努力して、

そして

目的を達成しました。

そこには教科書も先生もいませんでした。

やっぱり遊びが一番の教科書であり、先生だなと思いました。

だから

外で遊ぼう!


サポートは峠工房の維持運営費となります! 受け皿のなかった重度障害者の生活・学習・就労訓練から始まり半世紀、近年は増加傾向にあり、対応が追いついていない軽度発達障害、また選択肢の少ない身体障害の人達も住み慣れた地域で生きていけるような自立を支援をしています。よろしくお願いします。