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支配の悪魔にならないで。

※注意!!
漫画・チェンソーマンのネタバレがあります。
ネタバレされたくない人は見ないでください!

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1990年代後半によく似ているけど、恐怖を抱かれる事で強くなり、人間を襲って食べたりする悪魔がいる世界が話の舞台です。
悪魔は恐れられていますが、人間と契約することもでき、悪魔から人々を守るデビルハンターは悪魔と契約しその力を使って悪魔に対抗しています。
12年前にアメリカで銃を使ったテロが起こり、人々の銃への恐怖が増し、強大な力を得た銃の悪魔は世界中で何千万人もの人を殺しました。
それ以降、銃の悪魔をこれ以上強くしないように銃や銃に関する情報が規制されました。
そんな世界で、幼少時に親の借金を背負わされた主人公デンジはチェンソーの悪魔、ポチタと友達になり、力を合わせ、ヤクザのデビルハンターとして働き、極貧ながらも仲良く暮らしていました。
しかし、ヤクザに裏切られて2人は殺されてしまいます。
その時、ポチタはデンジと契約をします。

私の心臓を上げる代わりにデンジの夢を見せて欲しい。

チェンソーの悪魔が心臓となったデンジはチェンソーマンに変身し、マキマという女性にスカウトされ、公安のデビルハンターとして働くようになるのです。
このマキマという女性。
ヒロインにしてラスボスにして

生姜焼き

です。
実はマキマは

支配の悪魔

相手を見下し、支配することで相手を意のままに操れる能力

を持っています。
相手を見下し、支配することで相手を意のままに操るあれ?

私の日常にはちっさい支配の悪魔いっぱいいない?

可愛いから、勉強できるから、末っ子だから、姉だから、親は俺の面倒見るのが当たり前だから、

周囲を見下し、自分勝手やわがまま

を押し通そうとする。
子どもたちが陥る

支配の悪魔的思考。

3歳くらいで子どもはできることがぐんと増えます。

私はなんでもできる!

その自信が引き起こすのが所謂

イヤイヤ期

です。
なんでもできるからいうこと聞かない!
なんでもできるから好き勝手する!
そんな気持ちがイヤイヤで現る。
そのうち成長と体験を積み

等身大の自分

という現実にぶつかり向き合い、

対等な関係の大切さ

に気がつくのです。
マキマは最後までそれを手に入れることはできませんでした。

みんなはそうならないでね。

サポートは峠工房の維持運営費となります! 受け皿のなかった重度障害者の生活・学習・就労訓練から始まり半世紀、近年は増加傾向にあり、対応が追いついていない軽度発達障害、また選択肢の少ない身体障害の人達も住み慣れた地域で生きていけるような自立を支援をしています。よろしくお願いします。