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no.25 机の上に置く植木鉢 作成編

陶芸教室で作っている作品の作成過程です😊

ある日、夫が急に「観葉植物を買いたい!」と言いだしました。
これは2年ぶり2回目のことです😂

前回は結果、ホームセンター(コーナン)で萎れて安売りにされた、かわいそうなサンスベリアを買ってきました🌿

左:買ってすぐ(2018/11)、右:現在(2020/11)

サンスベリア

成長がゆっくりだからあまり意識していませんでしたが、かなり茂ってますね。元気になってくれてよかったです😊

夫がまた急に「観葉植物が欲しい!」と言いだしたのは、観葉植物を置くと仕事の生産性が15%上がるという記事をネットで見つけてきたからでした。

このような経緯で、「植木鉢作って~」というリクエストが来ました😉
なので、今回は床ではなく仕事用の机に置ける小さいサイズをご所望です。
植木鉢を作るのは初めてなので楽しみです😎

■大きさと重さのメモ📝

よくある素焼きの植木鉢は口が広がったバケツ形をしていますが、机に置くのでなるべく安定して、土が飛び散りにくいようにしたいです。そこで今回は口が狭くなっていて、底が丸い形にします。

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出来上がりが高さ12 cm、幅11 cm弱ぐらいを目指して、成型時は底の厚さも入れて高さ15 cm、口径10 cmぐらいに仕上げます。
だいたい計算したら、かなり多めに見積もって1.1 kgぐらい粘土がいるようです。

夫的には素焼きの植木鉢のような色が良いようです。
陶芸教室の赤土では、個人的には本焼き後の色が明るすぎる気がしました。

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このお茶碗の底のような色です。素焼きの植木鉢の色には近い気がしますが、机に置くならもうちょっと落ち着いた暗い色が良いかなと思いました。
そこで、どうなるか分かりませんが、赤土に1%の弁柄(茶色の顔料)を加えました😀

生の粘土1 kgに対して、粉末の弁柄10 gを測り、水で濃く溶きました。
そのまま練りこもうと思いましたが、先生に「粘土を薄くスライスして弁柄を筆で塗る、を繰り返して、パイ生地の小麦粉とバターみたいに何層も塗った方が、早く混ざるよ」とアドバイスをもらいました😊
確かにすぐに混ざった気がします!🙄ただ練りこむとマーブル模様になってなかなか均一に混ざらないそうです。

■成型後

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ちょっと口の付近がモコっとしているので、削り工程で整えねば!

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丸い感じは思い通りに成形できました。

■削り後

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口付近のモコっとした部分が削れてすっきりしました😉

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大きさはこんな感じです。ちょっと大きいかも??🤔

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底は水が貯まりにくいように、穴を開ける中心部分を一番深くして、水が中心に集まるように意識しました。

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穴を開けました。

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うまく水が通るかは分かりませんが、水が流れてくれるように溝を掘ってみました。

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底がジメジメしないよう、空気が通るようにフチにも穴を開けました。

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削り後は高さが13 cm強です。

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口径は10.5 cmぐらい。
サイズは結構理想的に仕上げられました🥳

しかし!😱

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数日後、乾燥途中の状態をチェックすると、ヒビが!!⚡
湿らせて土を塗りこみましたが、ヒビは収まってくれるかな?😥
幸いにも植木鉢なので、水はけがよくなって良いのですが、見た目がよろしくないですね。

次は素焼き後に更新します✨

【2021/2/10 更新】この作品の続きはこちらの記事です。ぜひご覧ください😉

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