九州旅行(11/25-11/29):2日目

<11/26(金):福岡 ~ 大分 ~ 熊本>

◆出発まで:ウェルビー福岡

・起床:8時台に起床。
 以下移動用のカーシェアの利用開始時間が12時~のためそれに合わせて行動。

・朝食:ウェルビー(無料)
 宿泊者に無料で供される朝定食。ウェルビーで初の食事。
 ごはん、みそ汁、サラダ、卵焼き、漬物、ポテトサラダ、レンコンのきんぴら、サバの切り身焼き、生卵 など。
小食+普段朝食べないので正直結構しんどかったが、次の食事の予定も未定だったので、エネルギー補給と腹をくくって完食。

・朝サウナ:寝ぐせ直しと気持ちの切り替えのためにサクっと入浴。朝の体温が低い時間帯は、やはり湯舟が欲しいというのが正直なところ。

◆出発:タイムズ中州1丁目
 26日12時から72時間のレンタル。昼間だったのでそれほど気にはならなかったが、いかがわしい街の周縁に立地する駐車場からの出発となった。ウェルビー~駐車場までの道のりで入ったコンビニが、入って目につくところにプチシャワー・セペが3列~4列ぐらい並べてあり、地域性が出ていて壮観だった。さすがに写真は撮れず。

・想定ルート:福岡~慈恩の滝~やまなみハイウェイ~由布岳~原尻の滝~阿蘇~熊本の宿(湯らっくす)
今にして思えば完全に距離感を無視した机上の空論ルートである。

◆実際のルート
13:00 慈恩の滝:正直大した滝ではなかった。道の駅で売っていたたい焼きモドキ「こいやき」を食べて、とりあえずエネルギーを補給。「ジオン」の滝、ということで、プラモの展示などちょっとしたガンダム色があった。

道中どこぞの警察署で仮面ライダーのようなものが交通安全標語を掲げていたので写真撮影。周りが山に囲まれた景色大好きマンなので結構テンションが上がっていった。

14:30 由布岳 狭霧台:細かいルートは覚えていないが全体的に黄金色の山道を走った。秋らしさのある壮観だったけども、スマホマウントがなかったので手持ちのもので悪戦苦闘しながら走行動画撮影をした。翌日スマホマウントを買うことを決意。

16:30 原尻の滝:町中にわりと唐突に現れる。長いつり橋があったり、滝の上部分が舗装されていたりで、なかなか見どころのある滝だった。このあたりから明確に夕方感が出てきて「これ以上どこかに寄るのは無理だな」と判断。この日の夜は湯らっくすに行くと決めていたので、阿蘇を素通りすることにはなるがまず熊本を目指すことに。
土曜日よりは金曜日のほうが湯らっくすの混雑がましだろうと思っての判断だったが、今にして思えばここでおとなしく大分周辺にとどまっておくのもよかったかもしれない。

16:30~ 熊本へ移動:
距離的には大したことない(100kmない)のだが、高速が一切なく国道57号線をひたすら行く3時間超の旅路となった。阿蘇にたどり着くまでに完全に日没していたので、ここは自分の選択をやや後悔しつつ、湯らっくすへの期待を高めて道中やりすごした。

19:30 夕食:かつ美食堂 肉めしみそ汁つき + 馬刺し
 湯らっくすで食事をとってもよかったのだが、熊本来たし、馬刺しは食べておくか、ということで食べられそうな店を見繕い訪問。肉めしはともかく馬刺しは結構高かった(1385円くらいだったはず)。うまかったがまだ運転が残っており酒が飲めなかったのは残念。(ノンアルコールビールを飲んだらかえって心が折れた)ちなみに肉飯でもなく馬刺しでもなく、ホルモン定食が名物の地元民に愛されている店の様子。周りはみんなホルモン定食をオーダーしていた。
 入口からすべての扉に「あとぜき」と書いてあり「????」となったが熊本の言葉で「扉を閉める」ことらしい。へー。(オーダーか何かの決まり事かと思って粗相をしたら嫌だなと思い、入る前ググった。)

◆宿:湯らっくす
21:00に到着。駐車場は見た目満杯のようだったが、改めて見てみるとかなり駐車場が広くキャパオーバーということはなさそうだった。さすが熊本。
 中に入って受付してみると、まともに寝れそうな寝床はもう埋まっているというということだった。平日夜だし大丈夫かなと思っていただけにちょっと誤算。とりあえずショートステイで入る。が、入って少しした後、もう宿を探す体力も風呂の後に移動する気力もないと判断して、おとなしく宿泊に切り替え。

★サウニング
入浴のみor宿泊・3時間以上とで入口が分かれており、中で一緒になるスタイル。
・メディテーションサウナ:セルフロウリュ可。備え付けのひしゃくではなくて、ヴィヒタで水をしきりにかけていたおっさんがいたが、なんか違うのだろうか。ここが一番良かった。
・塩サウナ:わりとふつう。
・ドライサウナ:ストーブが二つある。座って左側がストーン、右側がヒーター。正直、私の感性では違いはよく分からなかった。
・水風呂:MADMAXボタンはタメが必要なのか、翌朝含め何度かチャレンジしたものの水量増えず。ただ、171cmの深さながらもゆいるほどは底も冷たくなく、いい感じの温度であった。
・外気浴:がっつり外の空気を取り込むスペースがある。仕切りがないので、風呂場全体が結構寒いぞ。
このレベルの風呂に入浴のみなら500円とかで入れてしまうのはうらやましい限り。3時間ステイでも1100円。いいなぁ。

★夜食:
 食事自体は前出のかつ美食堂ですませていたが、ビールを飲んでいたら頼みたくなったのでスーラータンスープを頼む。すっぱくて辛くてあったかくてうまい。酒を飲みながら、翌日の行動を考える。基本は、この日スルーしてきてしまった阿蘇を目指す、反省(思ったほど回らないうちに夜が来る)を活かして、無理に南方に足を延ばすのではなく、おとなしく熊本周辺にとどまることをメインに据えた。

★寝床:
 とりあえず寝れそうなマットが幸いにも空いていたので、確保して眠りにつく。が、2つ隣の寝床のオッサン(デブ)が生命の危機を感じさせる感じで、時々無音になって、ガオオオオオン!という叫びのようなものを発した後また無音になるという地獄のようないびきを繰り返しており、正直睡眠の質は最悪だった。あれ本人は寝られていたのだろうか。
 もともと8:00~10:00は風呂が使えないらしいので早起きするつもりだったから、よかったといえばよかったのだが。
 8:00~10:00という朝風呂需要がありそう(個人の感想)な時間帯をつぶしているのはどうしてなんだろう。

以上、3日目につづく。



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