CFA受けることにしました

Level1から。
10月末に、2022年5月試験のEarly Registrationで申し込み。
Enrollは数年前に済んでいるので支払いは700USDのみ。
あとはSchweserのスタディノートと指定電卓で5万円ちょっと。
軽い出費かと言われればウソになるが、アラサー後半独身男性からすれば別に手痛い出費でもないかなという感覚。

最初に受験しようと思ったときは数年前、転職のタイミングで熱に浮かされて申し込んだものの、そのころはほぼ英語ができなかったのと環境の変化であっさりと勉強をやめてしまった。テキスト代含めるとこの時点ですでに10万円以上を金ドブしている。今度はとりあえず「勉強して試験を受ける」ところまではいきたい。

できればLevel3まで取りたいところだが身近の英語が堪能かつ実際に運用をやっている同い年の子もLevel3は一度は落ちているらしい。
ウソか本当か、各Levelをパスするだけで金融業界内の求人的な意味での価値はあるらしいので、やれるだけやってみようと思う。

私のこと

・アラサー独身
・中堅くらいの日系資産運用会社のバックオフィス勤務。中途入社。
・英語は読み書き聞きしゃべりすべて中くらい。(TOEICは900点超だが昔のことだし、傾向が変わって難しくなる前のスコアである)
・日本の証券アナリスト資格(CMA)は何年か前に取った。

バックオフィスの人間がCFAを取ろうとするのは珍しいかもしれない。
海外の運用会社だとそれこそ日本でのCMAみたいなノリで、バックオフィスの人間でも持っていたりするようだが。


きっかけ

シンプルになにか頑張るきっかけが欲しかったのと、バックオフィスでだらだらと新しいことを学ぶでもなく過ごしているのが嫌になったから。
バックオフィスで学べることがないかと言われればそんなことはないし、極める価値もあると思う(※)。が、いかんせん飽きた。希望して居続けているポジションでもないため。
社内外であたらしい機会を求めるにあたって、アピーリングな材料が欲しいのと、年齢もあって学びなおしを進めていたところ、たまたまCFA協会から5月試験のEarly Registrationの締め切りに関するメールが来たので、申し込みに至った。いろいろ重なってのことなので、いわゆる縁なのかもしれない。

あと、英語の勉強に行き詰っていたのでいっそ英語を学ぶのではなく英語で学ぶことで刺激を取り入れたいなという気持ちがあった。

この年になって、特に専門的なエッジもないままいたずらに資格取得に時間と金をつぎ込むのか?という自問はたしかにあった。
しかし、結局なんのエッジも身に着けられずに数年間を浪費してしまったので、やはり自分は(対外的に自慢できる)資格という即物的なエサがないと努力できないザコなのだと開き直ってやることにした。

所感と計画

SchweserのStudy Noteが届くまでは日本語のCFA受験ガイドブックをやることにする。

全体このレベルで来るならCMA2次試験通っている人なら余裕で合格するだろうという感じ。(経験者の意見を聞きたい。)
言語の壁はあるが、半年まじめに準備すれば大丈夫な感覚。
できればその場しのぎの暗記ではなくあとにつながるように理解して定着させたい。
(証券アナリスト試験をその場の暗記で乗り切ったことへの反省も含め)

というわけで若干なめているので計画というほどのものもないが、
上記のCFA受験ガイドブックを2周くらい回した後は各単元(10個ある認識)半月ずつ位かけてゆっくり学習していきたい。最終1か月は問題演習に充てるつもり。一応、最初の3か月も週10~15時間は勉強するつもり。

勉強記録・受験記録については気が向いたら記載します。やる気さえ維持できればLEVEL1はさすがに落ちないだろう(フラグ)

がんばるぞ。


(※)むしろみんながやりたがるファンドマネージャーやアナリストに比べると競争が少ないので向いていれば天国かもしれない。キャリア的にも、そこそこのサイズの運用会社なら外資含めてバックオフィス担当者は大体必要になるのにやりたがる人が少ないせいで、わりと求人はあるので、今のことだけを考えるなら、極める価値があるとすら思う。個人的には10年20年後にこの仕事が運用会社にあるのかという疑問と上記の通り単純に飽きたのでここを極めるつもりがない。


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