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ときメモGS4 ネタバレ感想文① 七ツ森実


※画像は七ツ森攻略3年目にあげたチョコレートです



と………


ときめきが止まらない!!!!!!!!!!!!!





突然鼓動の高鳴りが止まらないことを声高に宣言してしまい申し訳ありません。


取り急ぎまずは、

ときめきメモリアルGirls'sideシリーズ Switch移植おめでとうございます!



ゲーム実況などでその存在は知っており、やりたいやりたいと思いつつも、色々な要因(1~3に手を出そうとすると諸々少なくない費用がかかる)(作業乙女ゲーの食わず嫌い)(めちゃくちゃ時間かかりそう)で恥ずかしながら実際にプレイしたことはなく。

もし移植されたらそれを機にぜってえやんぞと思っていたので、まずは絶賛4の方をプレイ中です。4の実況を一番たくさん見てしまい、情報が一番たくさんあるからです。

現時点でとりあえず2人の真告白エンドをプレイしたわけですが…




I can't stop feeling Tokimeki!!!!!!!!!!!!!


突然鼓動の高鳴りが止まらないことをグローバルにお伝えし直してしまい申し訳ありません。


これがもうめちゃくちゃに楽しくて生活をときめきメモリアルに握られてしまったので、キャラクター別に思いのたけを吐き出していこうと思います。




※諸注意


めちゃくちゃ長いです。言いたいことが…言いたいことが多い…!

・私はこの作品がとても好きで素晴らしいと感じたので肯定的な文章です。

紹介文ではなく感想文なので、どんなゲームなのか知りたい方向きではありません。

・この感想文は全て主観とうろ覚えです。あまり真に受けず読んでください。嘘言うかもしれません。

筆者はゴリゴリのカプ萌派です。更に言うなら主人公の背後霊派です。主人公の後ろに居るつもりでゲームをしています。

・最初からガッツリネタバレ有。閲覧は自己責任で!駄目そうだと思ったらすぐ撤退してください。




七ツ森実


これで彼氏じゃないのおかしいだろ

って五億回言った。

・キャラクターについて
・恋愛模様について
・印象深かったセリフ・イベント
・真告白エンド



・キャラクターについて


何万回も言われてると思うけど属性盛りすぎでは?

大きく括るだけでも「はば学生の七ツ森実」「モデルのNana」「女装SNSアカウントの7♥co」の三つがあるし、細かく特徴まで挙げれば枚挙に暇がない。

ここだけ見るとさすが二次元キャラクターというか、「ありえね~(笑)」レベルのお話なので没入感が下がると思うじゃん????????

逆だ。
七ツ森実は質感の王子様である。


つまりYou are The prince of 質感だ(?)(あいつこそが質感の王子様)

感触だけなら一番等身大の男子高校生というか、テンション感やリアクション、好きな女の子への反応がすごく自然でドキドキする。
中でも私は、七ツ森くんの優しさの質感が大好きだ。

テンションはダウナーだから最初はクールなのかな?と思う。冷たいとすら思った。でも接していくうちに、言葉の端々から漏れ出る優しさにきゅんとする。
わかりやすく優しげなわけじゃない。人に優しくあろうと気を張っているのではなく、彼はごく自然に振舞っているだけなのに、結果としてすごく優しいみたいな…

学校ではNanaであることは伏せているのに、マリィが「もしかしてNanaくん?」と大きな声を出すので慌ててきつく咎めてしまった時も、即座に「怒鳴ってゴメン」と謝ってくれた。メロメロである。これは彼の登場イベントなのに一瞬でメロメロである。メロメロRTA。

彼の優しさの質感は、考え方が柔軟なところから来ている気がする。

たとえば彼の服装の好みは「vivid」属性。反対に「active」属性は好まない。
でも私は、「active」を着てデートに行った時の彼の言葉が大好きだ。(もちろん好みの服を着ていった時の反応も大好き)

マリィ「あの……この服、変かな?」

七ツ森「ヘンじゃないけど、スキじゃない。
……あ、直球で悪い。
でも、あんまりスキじゃないな。」


あ゛~~~~~ッ 沁みる
(一段と冷える日にほかほかの味噌汁をすすった時の声)


このセリフのミソは「ヘンじゃない」です ここテストに出ます

七ツ森くん実は好みの服(vivid)を着てきても同じように「ヘンじゃない」って言ってくる。その場合の彼のセリフは「ヘンじゃない。スキ。」。つまり「スキ。」か「スキじゃない。」かだ。単純である。


自分がactiveを良く思わないのはactiveが変なのではなく、一個人の好みの問題でしかないというのを七ツ森くんはよ~く理解していて、そこのところをちゃんとマリィに伝えてくれる。そしてこのセリフにあまり感情が入っていないのがさらに好きだ。めちゃくちゃサラッと言う。

七ツ森くんは令和に生まれたときメモ男子で、とても優しい男だ。すごく気が遣える。言いにくいことは言いにくそうに言うし、言葉をオブラートに包みがちだ。
つまり「今アンタが着ている服は俺の好みじゃない」という言葉は、七ツ森くんにとってはあんまり気を遣う事象に入っていないということなんじゃなかろうか。(まぁ実際にはマリィちょっと凹むけど)
「俺の好きとアンタの好きは違うので、お互い気にする必要は無い」という、当たり前なんだけど意外にできない人が多い考え方が、七ツ森くんにはごく自然に染みついているわけだ。だから自然と人に優しくあれる。

実際デートスポットの会話でも、相手の意見を尊重する物言いが多い気がする。自分と違う感想が出た時に、つい感情は動いちゃうけれどもその中で最大限柔軟に考えようとしてくれるというか…


なんとまぁ…

日本も捨てたもんじゃないなぁ(アンニュイな表情)


そんな七ツ森くんでも、たとえば自分の本当に好きな作品を「ハズレだったね」とか言われると感情的になるのを隠せないのがまた良い。柔軟に考えようとはしてみるけど、思うところがないわけではないのだ。すっげぇ~~~ッ人間の質感がある。

※後から思ったけど、この場合服装の話だから余計に自分の好みと分けて考えられるのかな。たくさんのファッションに触れてきたからこそ、他の分野よりさらに懐が広いのかもしれない。 



・恋愛模様について


ただいま~~!!!!!!!

質感質感質感~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


あまりの質感に私の中のアグ〇ス・チャンがCMの放映を始めてしまいました。どうしてくれようか。

優しさの質感・人間の質感と来て、今度は彼氏としての質感です。
この三つの星を結ぶとときメモ夏の質感大三角形となり、シーズンになれば市街地でも見ることができますよ。
まぁ嘘ですが


七ツ森実、マジで彼氏。
エンディングを迎えるまで彼氏ではないはずなのにずっと彼氏だった。
あの感じで、好きな子の前だと等身大の男子高校生になるのマジで良すぎる。一喜一憂したり、好きな子とデートできてはしゃいだりさ。ズルい。

まだ二人しかエンディング見ていない身でなんだけど、ときメモGS4リアコ担当は圧倒的に七ツ森実だと思う。
なんというか絶妙に「実際にいそう」なのだ。実際の話をすると、まぁいないのだが(歯ぎしり)二次元キャラクターにしては人間性が突飛じゃないとでも言うのかな…

流行りに敏感でオシャレなのに、妙にオタク気質で陰な面もある。
女慣れしているわけでもないが、鈍感ではない。
落ち着いた雰囲気だけど、好きな女の子の前だと年相応に一喜一憂し、振り回されている。

とっつきにくい方面で尖りそうなところは、逆の要素で丸くしてあるというか。性格や立ち振る舞いの面で見て、大げさに感じる鈍さ、鋭さが少ないキャラクターだと思う。こんな人間がこの世にいてもおかしくなさそうと思える。
「ときメモGS4のキャラクターの中で、実際に彼氏にするなら誰?」
と聞かれたら。七ツ森くんは圧倒的に想像しやすい方のキャラクターであると思うし、上記の質問をされたら私は七ツ森くんを選ぶ。


思えば七ツ森実とかいう男、悪い言い方をすれば都合が良すぎる。

・優しいけどこっちが引け目に感じるほどの聖人ではなく、自然ないい人
・モデルでスタイルもセンスも顔もいい
・ノリが良く親しみやすい
・オタク気質を持ち合わせておりオタクにも優しい
・好きな女の子の前では年相応な反応をしてくれる
・こちらの意見をなるべく尊重してくれる


つ、付き合いてぇ~~~~~~~~~~……………


なんだいこれは 付き合いてぇにも程ってもんが


乙女ゲームをプレイするタイプの令和の乙女たちがどういう人間と付き合いたいのか、徹底的に分析でもしたんだろうか…と思うくらいの、痒い所に手が届く素晴らしいキャラクターバランスだと思う。




・印象深かったセリフ、イベント


マリィ「この水着、ヘン?」
七ツ森「は?バカッ!ヘンくない!」

・好き状態 好みの水着着用時リアクションセリフ

流石に圧倒的大優勝だろ。

他人の意見を尊重する七ツ森くんが思わず「バカッ!」と感情的に否定してしまっている。最高すぎる。
極めつけは「ヘンくない!」である。いつもの「変じゃない。」の形から色々と変形してしまっていることで、七ツ森くんがめちゃくちゃに動揺しているのがバレバレだ。芸術点が高すぎるぞいい加減にしろ。


マリィ「わたし、気をつけるから。ごめんね?」
七ツ森「……や、言いたいことをちゃんと伝えられない俺も悪い。ごめんな……じゃ。」

大接近モード2回目後会話

どう考えてもマリィしか悪くない。

大接近モード1回目でやんわり注意されて「怒らせちゃったみたい…」とか思ってたのにその後もいけしゃあしゃあとツンツンさわさわしまくる小悪魔マリィが100悪い。

それなのに自分の非を探して反省してくれる七ツ森実、優しすぎだよ!好きだよ!しゃらくせぇな早くオオカミさんになれ!キスしろ!


(七ツ森くん、ちょっと感情的な物言いをしちゃった後に反省or後悔するムーブが多い。ここにも人間味を感じて、スキ。アンタは、ど?)




真告白エンド


だいたいみんなそうだけど、告白する時に生い立ちとかパーソナルなことまで語ってくれるの、めっちゃ良いよね…
「クリスマスの日、故郷の灯りを見て告白しようと思った」とか、そうだったの!?!?ってドキドキしちゃった。クリスマスイベントもう一回見直したい。

以下、エンドで一番印象に残ったセリフ引用。

「正直、出会った頃は面倒くさいヤツだと思ってた。アンタのコト。」

「でも……気づけば逆転してて。面倒くさいのは俺の方だった。」

「モデルとかSNSとかさ。自分勝手な都合で、ムリに秘密だなんて押し付けたりして。」

やっぱキミ優しすぎない!?!?!?!?

ここまで来てそのこと反省できるの根が優しすぎるよ、マジで

たしかにそう言われればそうではあるんだけど「芸能人がプライベートのために正体を秘匿する」行為、個人的には当然だと思っていたから、三年越しにそのことを反省されるとは思わなかったというか。
そう言われて初めて「たしかにマリィ偉すぎるな…」って思った。文句も言わず態度も変えずにただ秘密を守っていたマリィ…。年頃10代の女の子にはなかなか難しいよね。それに自力で気づいた七ツ森くんも優しくて偉い。


やっぱり七ツ森くんって後から振り返って反省するムーブがやたら多い気がする。そういうところも親近感を感じて好き。最後まで優しくて細やかな男だった…。

・キススチルについて

七ツ森実、

デッカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ビックリした本当に 七ツ森実、デカイ。いやそりゃモデルだもんね。すごい。身長差でグッピー死ぬ(身長差ではグッピーは死なない)

これは他の攻略対象のキススチルと見比べればわかるんだけど、このマリィ全然背伸びしてないんだよね。
マリィとかなりの身長差があるのに、マリィ側はその身長差を埋める動きをほとんどしていない。七ツ森くんより身長低いキャラ相手にさえ背伸びしてたりするのに。

つまりこの時マリィは、七ツ森実にめちゃくちゃ甘やかされているのだ。最高。
七ツ森くんは両手を握り、腰を曲げ、更に膝まで曲げている。明らかに無理のある体勢だ。めちゃくちゃ膝を痛めそうである。


あ~~~~~~~~~~~もう、七ツ森くん、

マリィを甘やかしすぎだよぅ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡


ヘンじゃない♡♡♡♡♡♡♡♡スキ♡♡♡♡♡♡♡♡今日は七ツ森くんから目が離せないかも♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡




とまぁキショを晒したところで


総括


考えてみたら、記念すべきときめきメモリアルGS初攻略男子が七ツ森実くんになったわけだ。感慨深いなぁ。とっても素敵な男の子だった。

「あの人気モデルと秘密の恋!?」的な王道少女漫画も味わえつつ、ふたを開けてみれば等身大の男子高校生とのリアルなときめきがメイン栄養素だった。それはズルいよね。恋愛の楽しいとこいっぱいできるよ!みたいなキラキラしたルートだったな…。本当に楽しかった!

七ツ森実くん、素敵なときめきをありがとうございました!


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