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連休に想うー親と子の関係、様々[20240504]


友人とチャットで連休の過ごし方について話していた時のこと。

彼は九州の出身で、90歳になる母親が地元で暮らしているそうだ。

父親の法事に参加するために息子を連れて九州に戻るという。

法事を済ませたら、息子は帰して自分はローカル路線を楽しみながらゆっくり戻るつもりだそう。

以前から彼の息子のことは話にきいていたが、確か職についていないと記憶していた。

アルバイトをしていたが、借金をこさえて親元に戻って来たと。

息子は一緒に旅をしないのかと、つい聞いてみた。

「アルバイトを始めたので、仕事があるそうだよ。肩代りした借金返済のために働いてもらわないとね」

どうやら、親元に帰って半年ぶりに仕事を始めたそうだ。

「同じ轍を踏まなければ、良き、だよな」

私が言うと彼は

「違う職場で新しい経験をしたほうが、漫然と日々を過ごすより若者には良いと思うよ」

様々な親子の形(関係)があるが、息子にとっては寛大でありがたい父親だろう。

彼は、自分が親から送られた武者飾りの画像を送ってきた。

息子は若者…か、確かにね。

そういえば明日は端午の節句だ。

合同会社タッチコア 小西一有

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