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連休に想うー絡まっているのは何か[20240505]


ゴールデンウィークも後半。

端午の節句が近く、都内でもあちこちに鯉のぼりが上げられている。

スカイツリーや墨田川沿い、浅草寺の境内にも。

毎年、この時期はよく風が吹くので元気よく鯉が泳いでいるはずだった。

たまたま浅草に散歩にいった時、元気に泳いで…いない。

絡みまくって、泳ぐことができなくなっている。

ああ、何だか今の社会みたいじゃないか…。

端午の節句、由来には諸説あるらしいが今は主に男の子の健やかな成長と幸せを祈る行事になっている。

ただ、子供の幸せを願う日本の行事。

素敵な風習だと思う。

時折、今は子供達に多くを望みすぎていると感じる。

「健康で、明るくて、できれば勉強もできて。そして、明るい未来(日本)を担ってほしい」

そんな具合に。

まずは、私達世代がまだ出来ることをしなければならないはずだ。

残してしまいそうな、負の遺産は大きい。

鯉のぼりを見上げながら、あらためて思う。

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