※「ハニカムブログ 」2017年3月17日記事より転載

スリランカのアーユルヴェーダリトリート、アーユピヤサで、朝5時起きして作り方を学んだレシピがTRANSITで公開されている!


レシピ作成は、私が人生で一番一緒に旅に出ている、南風食堂の三原さん。


以下、シェア元のコメント転載。

「本日発売のTRANSIT 南インド・スリランカ特集号の「食べるスパイス」ページで、胡椒を使ったスリランカの料理を2品ご紹介しています。

アーユルヴェーダ診療施設 ''アーユピヤサ'' の方に教えていただいたレシピ。

スリランカではチリより胡椒を使って辛味を出すみたい。胡椒の効いたカレー、くせになります。あと毎日食べたい青菜粥をご紹介しています。是非お試しくださいー!!

ああ、この一冊を持って今すぐ南インド旅に出たいよ〜〜」

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二人とも東京にいるときはあちこち動き回ってるからあんまり会えないんだけど、なぜか外国に出るときはタイミングが合って、モロッコ、フィレンツェ、アンダルシア、スリランカ、メキシコ、キューバと、実に7カ国も共に旅している。


二人でスリランカを訪れたのは2015年。

とにかく「何もしない旅」がしたかった。

スリランカのローズクォーツマウンテンで、ラブパワーを注入するのに岩肌に抱きつく二人(笑)

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この時はほとんど観光を封印してずーっとアーユルヴェーダに集中!


食べて、オイルにまみれて、揉まれて、ぼーっとして、また食べて、オイルにまみれて、揉まれて、ぼーっとして。

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...を、ひたすら繰り返した6日間。

今回レシピが掲載されているうちの一つは、コラキャンダと呼ばれる緑色のおかゆ。

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朝のヨガの前に食べるほっこり胃を温める軽食で、「緑」の元になるハーブは毎日変わる。

アーユピヤサのハーブガーデンから摘みたてのフッサフサなハーブ。

ほとんど苦みやクセもない。

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炊いたお米やごく少量のニンニクと混ぜて、ミキサーへ。

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丁寧にあらごしして、とろーり、ほっこり。

出来上がり!

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ジャングルに行き交う鳥やリスを眺めながら、このおかゆをすすると一日が始まる。

そして、カレーは毎食、多種類出てくる。

野菜の副菜もたっぷり。

全ての料理にふんだんにフレッシュなココナッツオイルやココナッツそのものが使われていて、ヘルシーでもたれない。(が、美味しすぎによる食べ過ぎにはご注意!!)

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日本みたいにごった煮にせずに、フィッシュカレー、野菜(しかも種類はほぼ単一)カレー、みたいに素材ごとに違うカレーが丁寧に煮込まれて出てくる。

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謎のそうめんみたいな物体は、お米の粉で出来ているもの。中はちょっと甘い。

こんな美味しいもの3食昼寝付きで6日間。

デトックスと同時に、多少ふくよかになって帰った記憶...(笑)

まぁ、日本人は痩せすぎですから。

アーユピヤサまで行かないと体験出来なかった、懐かしのあの味の南風食堂による再現レシピ!

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ぜひまだスリランカに行ったことがない人も作って食べて、脳内トリップしてみてほしい。


■ 小松ゆり子 official web site
http://yurikokomatsu.com


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