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地蔵通り商店街の片隅で~12日目~

12日目。
爽やかな朝。
在宅勤務の日々だからこそ、日曜は日曜らしく過ごしたい。。

昨夜けっこう一人飲みしたので遅めの目覚め後、日曜なので長めの散歩。途中、地蔵通り商店街の片隅でマスクとアルコール消毒を販売している人たち(2人)を発見。「このご時世なら行列であっという間に売り切れるのでは?」と思ったけど、商店街を行きかう人は不自然なほどに無関心。50枚3500円という価格設定が高いのか、販売しているチャラい感じの(失礼。。)二人組が怪しいのか。あるいは、既にマスク不足感は収まっているのか??と思いながらも僕自身も「へー。販売してるんだ。。」という感じで前を通過。「帰ってきてまだ残っていたら買うかな。恐らくなくなっているよね」と思いつつ。

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外苑前まで行ってみる。
途中、天候の良さもあいまって散歩している人は少なくない。サイクリングな人もいる。そんな中、自分自身が一人暮らしで基本ソロ活動なせいもあるとは思うけど、つるんで歩いている家族連れ散歩な人たちが気になる。
「そんな、家族クラスターを外に持ち出すことはダイジョブか?そんなに密集してつるまず、距離を置いて(理想的には横に広がらず縦で。。)分かれて歩いてほしい」
と思ってしまうのだ。篭っている家から解放される「貴重な家族の時間」なのだろうとはアタマでは思う。しかし、そう感じてしまう自分には徐々にこころの余裕がなくなっているのだろう。と考え却って自己嫌悪。
最近、日々津々と積みあがるこころの余裕のなさは薄々感じているので、本来は週末で一掃したいところだ。来週に向けてもぜひ、週末のうちに「やさしくなりたい」。そんなことを考えながら斉藤和義の曲を思い浮かべて帰宅。

(この↑曲、アコギでこんな仕上げにできるのか。。。)

地蔵通り商店街に戻って来ると驚いたことにまだマスク販売してた。。
へー。と思いつつ「マスクいいですか?」聞くと「何個ですか?」との反応。1個限定とか制限ないのか?と若干驚き(業務で必要となっている友人の顔を思い出し)「では2箱(これで100枚)」。
そろそろマスク不足は終焉になっているのかな。。

昼ごはんは昨日到着した、神田・味坊の水餃子。
さすがに美味い。ビール飲みたい。。と思いつつ今日一日の流れ的に昼間からビール飲むのは避けたほうがよさそうだったので我慢。水餃子は晩飯にすればよかった。。

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夜は昼間に録画していた「JIN-仁ー」を観る。
流石に名作。このときの「野風」は最高にカッコイイ。。

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「たかが大坂から江戸に召し出されただけで。恥ずかしいことでございます。」
「止めておきます。はつねが困る顔は見たくありませぬ故。」
「男子たるもの人前では決して泣いてはならぬと。。しかし、今日は少しだけ。。」
などの名シーンに涙。。
それにしても、昨今は医療関係者の方々の大切な仕事を意識することがあるだけに、「JIN」の中のいろんな場面がジワジワ感動をさそう。それも狙っての再放送だろうけど。これは正解。。

「JIN」は僕が好きな宮部みゆき作品の「蒲生邸事件」を思い出させるんですよね。

こういう(↑)同じ感覚を持っている人は少なくないはず。。読み直したくなる。


また、「歴史の節目に重要な役割を果たした偉人たちは、本人が未来人、あるいは、周辺に未来人がいた人なのでではないか」
改めてそんなことも思った。
(恐らく、まだ「時をかける少女」の余韻を引きづっている。。。)

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