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地蔵通り商店街の片隅で~48日目~

48日目。
まずは朝散歩。

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そして、金曜日に続いて出勤。
地下鉄は座れるもののまあまあな混み具合。さすが、緊急事態宣言解除が出そうな日の朝。宣言から始めたこのnoteもいよいよ最終回が近づいてきたか。。。

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ニュースなどを見ていてもいろんな反応だ。


「待ちに待った解除」な人、「解除はまだ早い。まだまだ心配」な人。
おそらく、お仕事とか家庭とか置かれている環境でそれぞれの思いが生まれるのだろう。僕はどちらかと言えば後者。

もちろん、いい方向に進んでいることは分かる。
特に違和感を感じるのは「解除」という単語の響き。この単語のもつ、「スパッと終わったかような雰囲気」がシックリこない。確かに新規感染者は減っているもののワクチンなどができたわけではない。もう少し曖昧というか「まだ終わってない」感な単語はなかったのかな。「緩和」とか。。それでは、経済とかが動き出さないか。。

そして、今日は会社の創立記念日でもある。

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業務に支障がない限り午後はお休みという日。例年であれば、何かしらの表彰式(勤続何年とか。。)があったり、午後は担当とか事業部単位でイベントがあったりもした。
今年はみなさんテレワークでガランとしたオフィス。社内ポータルサイトも創立記念日的なネタはまったくなくて寂しい感じ。

創立記念日は30年以上前。僕が入社したほぼ二カ月後。
既存の会社のイチ事業部が切り離されて分社したのだ(まぁ、分社前提で入社したんだけど)。残る人たちからは「大変だね」と言われての分社だったが、30年以上たった今では「残った人たちのほうが大変だった」感じ。

5月の創立はあくまで登記上。営業開始は7月だったと思う。
新会社設立イベントの日は雨。イベントの2部はマリーンのLIVE。バブルだったかな。。。

ただ、イベント会場に向かう途上、職場先輩の一人が「7千人(※)の涙雨だな。。」とつぶやいたことは今でも忘れない。


※分社で生まれた割に大きいですが、母体は20万人以上いたので、「残る人たち」からは「小さな子船で漕ぎ出した」と見られていたと思う。その表れが上述の「大変だね」という言葉だ。


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