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あの頃、〇〇を追いかけた

ITベンダー社員の廣瀬達也です。

診断士界隈では、東京都中小企業診断士協会、大阪府中小企業診断協会のスプリングフォーラム、新歓フェスタも終了し、新年度が動き出してきました。

あれはまだ日本が平成という元号だった頃…
西暦で言えば2015年10月、診断士登録をしました。

最近は診断士的活動があまりできていない僕ですが、振り返ってみると、診断士初期は三木リーダーブログにあった「興味のあるところにはどんどんいくのがいい」をまあまあ実践していたような気もします。ただ、1年目に関してはいろいろ周りを気にしつつも、実際の活動は絞っていました。本業の転勤(神戸のお客様先出向)時期と重なったこともあり、新生活および本業を軌道に乗せることを優先させたかったからです。

新年度を噛みしめるため、今回はそんな僕の診断士1年目を振り返ってみます。あの頃の僕は何を追いかけていたのか…

■いろいろ模索

診断士合格と共に東京から関西に転勤となったものの、長い受験生生活は東京で過ごしていたので関西の診断士世界が全く分かっていない状態でした。

まず、やったことは、説明会などへの参加です。
兵庫県協会の企業内診断士向けイベント「ワッショイ」へ参加しました。兵庫県協会には入ろうと考えていたこと、そして当分は企業内診断士であること から、かなり真面目な気持ちでの参加です。そのせいか、当該イベントでお会いした登壇者の方などのことは今でも印象に残っています。その数年後の2022年、自分が登壇者側になりました。なんのご縁がどうつながるか分かりません。(登壇者としての自分は参加した方々からどう見えていたのかいろいろ心配です…)

こんな ↑ プレゼンをしました

兵庫県での活動を意識していたこと、地域関連活動には興味があったことから兵庫県協会の「地域産業活性化研究会」を見つけたときは「これだ!」と思いました。当時の代表の方に連絡をとったのですが、「既に募集は締め切り。診断士登録完了していないと入会はできない」と聞き、「むぅ、来年度かな」と思いました。すると「地域研は締めきっているけど、兵庫県協会のプロコン塾はまだ入会可能であるよ」とプロコン塾の紹介を受けました(地域研代表の方がプロコン塾の塾長でもあった)。が、独立予定はない、プロコン目指す人たちについていく自信もない、という状況だったので迷いなく(!)プロコン塾入塾はご遠慮しました。結局、翌年度、地域研に入会し、その後プロコン塾に入塾することになります。なんのご縁がどうつながるか分かりません。

関西状況に疎かった僕は協会関連以外の他の選択肢が見えず、東京に目線を移しました。(楽しいチームも構成グループの1つとなっている)中小企業政策研究会の説明会(東京開催)に参加したのです。今のようにオンラインで…な環境はなかったので、神戸から東京まで移動しました。
とりあえず、企業内診断士なので、企業内診断士をターゲットとしているこの「楽しいチーム」は気になる。他にもチラホラ気になる研究会はある。しかし、東京在住ではないので、入会しても定期的な参加は(オンライン参加などの選択肢がない当時では)難しい。「なるほど。東京はこんな感じね。空気は理解した」ことを東京まで赴いた成果と割り切り、政策研そのものへの入会は断念しました。その3年後の東京転勤で入会することになります。なんのご縁がどうつながるか分かりません。

■1年目の主な診断士活動は受験生支援に落ち着く

関西での研究会などよく分からないまま、僕自身が受験生時代にお世話になっていた受験生支援活動「●キプロ」へ参加することにしました。
現在(13期)は関西班も50名弱の大所帯になっているようですが、5期以前の●プロ関西は関西在住先輩方は3名ほどいらっしゃるのかな?な感じでした。そして、私が6期として参加した関西班は同期8名(そういえば大学生メンバーもいましたね)。
東京のような定期的な単独勉強会運営の体力はなかったものの東京(や名古屋)チームと連携しながら、ブログ書いたりセミナー開催などやりました(関西を本拠とする●士会とのコラボイベントもありました)。

関西班単独の定期的勉強会が開催されるのはメンバーが僕らの代と比べ倍増(!)くらいになったパワフルな7期の方々の時代からです。その後の関西班の拡大状況を見ると、関西における診断士が集まる仕組みというか機会というかニーズが眠っていのだと思います。

■知り合った仲間が何をやっているか気にしてみる

結局1年目活動は●キプロがメインとなったのですが、その仲間を通していろいろ見聞が広がりました。今考えると、「その仲間たちが(他に)どんな活動しているのか?」ということも気にしながら交流していたからのような気がします。
仲間がやっている●キプロ以外、さらには診断士以外の活動についてもちょっと注目しておき、ときにその仲間主宰の診断士以外イベントに参加してみる。そして、その逆に僕が参加している診断士以外活動に●キプロ仲間を巻き込む…。

そんな付き合いをしていると、診断士活動として直接参加しているグループが●キプロだけでも、そこからいろいろ知見、情報、経験がネットワークのように広がる。

なかなかにいい循環が生まれていた。と、今回、あの頃を振り返って感じました。なんのご縁がどうつながるか分かりません。

そういえば、昨年度4月から関西復帰しながら、あの頃のお仲間と直接会えていません。そろそろ再会したいです…ね。

最後の●キプロ6期関西班主催セミナー


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