声なき声

福祉関係者はよく「声なき声をひろいあげ」という

今回、私たちが取り組んでいる「寝屋川コミュニティフリッジ」たちあげのためのクラウドファンディングのサイトにも
https://congrant.com/project/neyagawa/3062

食品ロスをなくすこの活動が、なぜ声なき声を拾うことにつながるのか?
という一文がある。

長く地域での活動をしていると、そして、このあとに書くように、支援する側と支援される側の溝をなくしたいと思い活動をしていると、公的私的を問わず、支援やサービスがどんどん進めば進むほど、支援やサービスが増えれば増えるほど、なぜか、「たすけてください」と言えなくなる人が増えていくように感じるのです。
もちろん、特に、地域のさりげないお互いの「たすけあい」や「お互いさま」の関係性が醸成されると「たすけてください」と言わなくても、さりげなく暮らしていける環境が生まれます。

でも、一方で、「たすけてください」といえなくなっていく人たちがおられます。

今回のクラウドファンディングをスタートして、よせられたお声の中に、

「声なき声をひろう」そんな取り組みに共感します。
ぜひ、スマホをもたないこどもたちにも、食べ物が届けられる そんな仕組みを期待します

困窮しているからいつももらう側になっている。それだけではなく、お互い様になれるように、もらうだけではなく、なんらかの貢献をできるそんな仕組みを作ってほしい。

かっこよくきこえる「声なき声をひろう」
あたりまえですが、そんなに簡単なことではありません。
仕組みから、発信から、答えのないものに取り組んでいく その先に一筋でも光があるかもしれないことを


「たすけてください」と言える社会づくりとともに、「たすけてください」を言わないでもたすけあえる社会づくりをめざしたい。
その新しい拠点【寝屋川コミュニティフリッジ】づくりをご支援ください|今回、日本型「コミュニティフリッジ」のノウハウ移転を受けさせていただく岡山北長瀬コミュニティフリッジの石原 達也さんにお声かけいただき、同じく大阪で開設を目指して取り組みを初めておられる泉北ラボ の宝楽陸寛さんとともにクロストークをさせていただくことになりました。
まだまだ聞き慣れない「コミュニティフリッジ」、そして、私たちがいまなぜ寝屋川で取り組もうとしているのか?
オンラインで無料で参加していただけます。
ぜひ、ご参加いただき、ご支援の輪を広げていただければと思います。

コミュニティフリッジを大阪に!社会的孤立状態を支えるコミュニティの新しい形を考える 
http://neyagawatasukeai.org/news/news_20210619.html

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