早咲きのくろゆり プレイ感想

約5か月ぶり。いてもたってもいられなくなりました。
ネタバレを含む可能性があるで未プレイの方はご注意ください。
あとゆるふわな感覚的な感想なのでよろしくね


完走した感想

久しぶりに感想書きたくなるくらいには熱中していた気がする。
ノベルゲー始めると、止め時がわからなくなって生活リズムがぶっ壊れるんですけど久しぶりにそれを思い出しました。

プレイ時間的にはCG/想い出回収込みで27.7時間。シナリオの全回収はできていません。やるかどうかも未定。

個人的な評価としては全体的に結構高めです。
胸糞展開はないです!と書いてあったことに対してのいや…?というレビューとか感想もいくつか見たのですが、これに関しては言われてみれば確かにそうなのかもしれない。
自分はそのあたりは耐性があったので、特になにも感じることなくプレイできました。(人間関係以外にも物理的にも事故とかいろいろ)

特徴的なゲームシステム

このゲームで一番話しておくべきはここだと私は思います

よくある選択肢を提示されてそれを選んでストーリーを進めていく、という形式ではなく、任意のタイミングで会話に割り込んでテキストを入力して、それが条件と合致・正解していたら分岐が発生する形式がこのゲームの大きな特徴です。こういう形式のゲームは私は出会ったことがなかったのでとても新鮮でした。

あれ、これ絶対後々出てくるキーワードでしょ…とか、あー、、そういえばあの時この話してたかも…みたいなことを考えながらプレイするのが結構楽しかった。推理的な要素があるというレビューを見てなるほど!と思いましたね。

一方で、結構キーワードがシビアだったりして、いくつか表現の仕方がある中でもこの表現じゃないと選択肢として認識されない、みたいなのがあったりそこゲームシステム的にどうにもならないとは思いつつ、もうちょっとうまくできたらいいなぁと。
アップデートで正解となるワードが追加された、みたいなこともあったので、そこは対応してくれるのは非常にポジティブです。

難易度設定によって、ヒント全くなしやキーワードがハイライト・割り込むタイミングで合図がでるなど難易度調整が可能なので、とりあいずヒント無しで遊んでみて、詰まったタイミングで一時的に難易度さげる、というのがおすすめです(steamレビューにも書いた)

シナリオ

設定とかは割とありそうっちゃありそうな、今よりちょっと未来の世界の高校が舞台。
大幅に現代とかけ離れすぎてるか?といわれると個人的ではそうでもなくて、これくらいの塩梅が個人的にも好みなのですんなり入れました。
いくつかの章に分かれて、読み進めるパート、自分で運命を変える(ループを抜け出す)パートが分かれています。

進めるごとに花にとってつらいことがループして、そのループを乗り越えるために我々が操作するという形なわけですがその花にとってつらいことがまあつらい。
事故にあったり事故にあったりくっついちゃったり想いを否定されたり…。多分このあたりで合わなかったり拒否反応が出る人が出てくるんだろうな、とは思います。
でもこれを乗り越えるごとに花が自分の本心を自覚したりと成長していくので良いですよね。
あとはシステム的に各所に伏線的なキーワードが入れられているので、それらに注意しながら進めるのがまた面白い。

メインルートじゃなくても、分岐の先にヒントがあったり、CG回収があったり会話があったり、それはそれで面白い一方でくまなく全ルート、というのはノーヒントだと難しめです。

日常パートとか想い出のところとかでは各キャラの意外な一面だったり、かわいいところとかが見えて好きでした。(お気に入りはスケートの想い出。)

キャラ

どのキャラもかわいいしかっこいいんだよねーー

笹森花
語り部なこともあって、心理描写とかがいっぱい見れるんですが、追い込まれたりほっとしたり、表では見せないけど内側での感情の浮き沈みが激しいキャラなイメージ。
観覧車での本心を声にするシーンが好きでした。
あと、日常シーンの時のセリフがどれもこれも可愛くて好き~~!

近江谷樹
明るくて元気な女の子!好き!いたずらっぽいシーンの声が良いよねぇ。
声良すぎ、花と再会した後イケメンで好き。
「えーっと、それで今日はこれからどこに行くんだっけ?」
のセリフたくさん聞いて耳に残ってしまっている…。
やっぱり笑っているところが一番可愛い。
樹の私服イラストめちゃ好きなんだけど、ゲーム内のキャラ紹介のところになかった…。

二色青
サメ!B映画!
常識的ポジションかなと思いきや意外なところで目を輝かせる女の子。
実は結構好きなキャラ。
猫の想い出のやつが可愛いにゃ~~

一色藍
元気っこ。あなたにもいろいろ悩まされました…。
まさかの最後とんでもない登場の仕方してきてびっくり。
ふわぁぁぁん、花せんぱーーい!!

蛎崎夏
ゲームに大きな影響を与える重要人物の一人。
彼も彼でまた、大変だったんだろうなと思います。柊が突然現れた時のちょっとうれしそうなところがいいよね。
いやにしても本当に、あのシーンはかきざきぃぃぃ!!かきざきよくやった!!!って画面の前で叫んでました。

櫻井柊
大事なところで大事なことをしてくれる櫻井君。
起こし方には苦労しました。
ずーっと蛎崎と元気で仲良くやってほしい。

ほかにもいろいろキャラ出てきますが…
お姉ちゃん(笹森蕾)の花への貢献はかなり大きい、いなかったら心折れてた。
五十嵐の倫ちゃんは…なんかちょっと花みたいなところがあったなぁって、最後に思いました。

クラファン

ちょうどtwitterをみると、クラウドファンディングで資金募集をしていたみたいです。最近この手のクラファンしてるのをたまに見かけます。好きになってから見ると、あー、もうちょっと早く知ってればなぁ、、、。と思うわけです。とりあいずこれを書いているタイミングから見た明日にサントラがsteamで購入できるようになるらしいので買っておこうと思います。

まとめ?

発売日に買ってプレイするのって過去作をやることが多かったので結構新鮮で、攻略とかもほとんどない中プレイするのがとても面白かったです。
最近やっぱりイラストがきれいなゲームが多くて、キャラと声もあっててみんな可愛いしプレイしてよかったなぁと思っているところ。
これからDLCで続きのショートシナリオとかも出るらしいので楽しみです!

薄っぺらな感想ここまで!
付き合ってくれた方、ありがとうございました~~。


気になったら↑を見てみて、購入して遊んでみてね!


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