「お金のために働けない」という悩み

こんにちは＆こんばんは！

とっとこランサー(@tottokolancer )です。

最近少し悩んでいることがあります。ただ、その解決法が自分でも分かっておらず、より具体化するために今日のnoteを書いています。

皆さんは、「働く」ということをどのように捉えているでしょうか。

お金？やりがい？それとも生きがいでしょうか。

私は、お金とやりがいのために働いてきました。
その結果、今月の想定売上が350万円になっています。

でもね、すっごく悩んでいるんです。
それは、「お金のために働けなくなった」ということです。

文章を書くのが好きで始めた仕事ではなかった

私の肩書は、
・ライター
・サイト運営者
・ブロガー
・講師
などなど、複数になっています。これらは自ら戦略的に狙ったわけではなく、「結果的にそうなっていた」というようなものです。

2015年にクラウドソーシング「ランサーズ」と出会い、ライター業をスタートしました。当時は知識を文章に書き起こすのが楽しく、飲食する時間がもったいないと感じるほど熱中していました。

それに併せて、
「もしかしたら、この仕事で人生が変わるかもしれない」
と感じたのを覚えています。

翌年8月、ライター業の収入が会社の給料の3倍程度になり、
「1度フリーランスになってみよう」
と決意。フリーランスとして歩み出しました。

同じ年の10月、単月の収入が125万円に。

当時は、お金を稼ぐことでライフスタイルが変化していく、その過程がすごく楽しかったのです。

ただその反面、すごく楽しかった「知識を文章に起こす」という行為が、だんだんと「やらなければ生きていけないこと」になっていきました。

そして2018年まで走り続けてきました。
私は今、お金を稼ぐためだけに働けなくなりつつあります。

「お金を稼ぐ」という先の世界

お金って、本質的には「紙」です。
使って初めて意味が生まれ、商品やサービス、経験と交換することができます。

ただ、60万円程度の収入が継続した時に気付いたことがあるんです。

「あれ…？私ってなにが欲しいんだっけ…」
って、よく考えるようになったんですよ。

つまり、「探さないと欲しいものが見つからない」という状態になってしまったということです。

もちろん、当初はたくさんお金を使いました。

賃貸、服、靴、クルマ、日用品に至るまで、それなりのモノを買いました。

でも、残ったのは「虚しさ」だけです。

モノって、買ったら終わりなんです。そうこうしているうちに、モノに対してほとんど欲求を感じなくなってしまいました。

次に、親を旅行に連れていくのが楽しくなりました。

誰かが喜んでくれると、「ホントに頑張ってきてよかった」と感じることができて、幸福度がめちゃくちゃ高いんですよね。

なので、どうせお金を使うなら、大切な人を喜ばせるために使いたいと思うようになりました。

しかし、それって限界があるんです。
そして、「あれ？私の幸せってなんだっけ…」
というのが、今の私の状態です。

自分1人だけなら、お金はそんなに必要じゃなかった

たまに、
「お金が全てじゃない」
という人を見かけます。

もちろんそれは事実で、私もそう感じます。

ただそれは、ある程度のお金を稼いでからわかったことです。
つまり、「お金で変えられるものと変えられないもの」を分かった上で言うべき言葉なんだろうな、とも思うわけです。

やってみて初めて見える世界があるんだと思います。もちろん私なんか全然まっだまだで、見ていない世界のほうが無限大レベルで大きいです。

しかし少なくとも、生活を送る上では、そんなにお金は必要じゃないです。

具体的にいえば、私の生活支出は25～30万円程度です。
月収60万円でも、毎月半分くらい残るわけです。

それが、100万円になろうと300万円になろうと、基本的に必要な金額って変わらないんですよね。

すると、だんだんお金に対して興味が無くなってきて、
「やらなければならない仕事」
をできなくなってきました。

以前まで自然にできていた仕事が、いきなりこなせなくなる恐怖感。
こんなに悩んでいるのは初めてです。

「幸せ」に向き合うには期間が必要かもしれない

もしかすると、お金を稼ぐために必死に走ってきたことで、少し疲れてしまったのかもしれません。

自分の「やりたかったこと」は、ほとんど叶いました。

だからこそ、自分の「幸せ」という価値観に、向き合うべきなのかもしれません。

自分がどのような時に幸せを感じて、どのように生きるべきなのか。

自分の成すべき使命はどのようなものなのか。

これは、おそらく次のステップに行くために避けては通れない試練なのだと思います。

幸い私のまわりには、その先のステップを歩んでいる先輩達がいます。

「悩む時期も絶対必要なので、半年くらい時間を置いてとことん悩んだほうが良いよ。あとから振り返った時、『あのときがあったから今の自分がある』と思えるタイミングが絶対来るから」
と素敵なアドバイスもいただいたので、1ヶ月程度休暇を取ろうかと思っています。


私には、どんな未来が待っているのだろうか。