はじめてのリサイクルサコッシュ作り
水面を風を受けて走る乗り物『ヨット』。
風だけで動けるとってもエコな乗り物です。
私はヨットが結構好きです。
ものすごく昔から似た構造の乗り物はあって
いろいろなところに行っていたと言った事を考えるとワクワクします。
大西洋横断レースとかやっているのを見てもワクワクします。
海外ではメジャーなスポーツで
国技になっている国もあるそうです。
ヨットウェアで有名なショップで
『使わなくなったセイル(帆)で再利用したサコッシュを作りませんか?』
というワークショップをやるというので
行ってみる事にしました。
予約しないといけなかったみたいですが
聞いてみると
「空きがあるので参加できますよ!」
と、参加させて貰いました。
チクチクと針で縫うのかな?
と思っていましたが、
「好きなベースを選んで下さい。」
とベースは出来ていました。
イチから作ると時間が掛かるからそりゃそうか。
『このセイルの中には前のオリンピックで使われたものもあります。』
引退したセイルなんですね。
縫い目があったり、風見紐が付いていたり
布と布を貼り合わせるステッチが付いていたり
同じ物はない様です。
オリジナルです。
『肩かけ紐もヨットで使うシート(ロープ)を使います。好きな色を選んで下さい。』
ここにもヨットで使われる素材が使われる様です。
テルテール(風見紐)が青いし、ステッチも青い
肩紐も青で統一ですかね。
『そうしたら、サコッシュに肩紐を付けましょう。脇のところにロープを通して、エイトノットで結んで下さい。』
エイトノット、、。
紐の結ぶ方は幾つか知ってますが、
他の参加者は、、。
知らない様です、、。
紐を結びつけるって、案外、普通の生活の中でしない気がします。
『ロープが長いヒトは片方で調整できる様にしましょう。』
ロープの周りに一端をクルクルと巻き付け、スライドする様な結び方でした。
なるほど、確かに調節可能になりました。
これは他でも使えそうです。
『ベースは出来たので、それでは自由にデザインを付けていきましょう。』
サコッシュに好きな絵を描いていく様です。
『水に強いインクで数字やアルファベットのスタンプを押しても良いです。』
ふむふむ
『セイルを修理する「リペアクロス」を色々切って貼ってみても良いです。赤と黒と青があるので好きな色を使って下さい。』
なんとなくこの方法かな。
『これまで色々なヒトのを見ましたが、
三角形を組み合わせてヨットを表現するヒトや数字のスタンプで埋め尽くすヒトや色々でした。』
本当に自分の感覚でやるのね。
『あと、、、
今日は特別にブランドロゴのスタンプを持ってきました。推して良いって許可も取ってます。好きなところに押しても大丈夫です!』
このスタンプは何処かに押したいかなぁ。
じゃ、やっていきましょうか。
リペア黒須の裏側に三角形を描いて、
ヨットっぽく見える様にしてみました。
・・・。
なんかこじんまりしてるし、
イメージと違うなぁ。
よし!
もうイメージで切ってみて貼っ付けよう!
紙切りみたく。
でっかい帆はこんな感じで
ちっさい帆はこんな感じで
風に揺れている感じでちょっと波々にしてみて
これをバランス良く配置して。
縫い目を海の波に見立ててみますか。
青い方が躍動感も出て
良い感じにできたかもです。
なんかのロゴっぽくも見える。
適当に切った割に良い感じです。
適当に鳥でも飛ばしてみますか。
表か裏か、
どっちがどっちかは決めていませんが
反対側に数字とかアルファベットとか配置してみようかと思いましたが、
なんかどっちゃらけになりそうなのでやめました。
風見紐を生かして、
ここはブランドロゴのスタンプだけにしてみます。
じゃあ、この辺りに、、。
えいっ!
あ!!!
『インクが少なかったかもですね、、。』
なんか綺麗に押せなかったです。
真ん中が写ってないです。
重ねてなんとか補修出来ないかな、、。
あ!!!
失敗の上塗りです、、。
これ以上は無理そうだな、、。
せっかくのロゴなので、綺麗に押したかったけど。
う〜ん
何か他に上手い補修方法ないかな、、。
あ。そうだ。
「リペアシートにスタンプして
それを貼る事できますか?」
押しにくいのも原因っぽく思ったので、
スタンプしたシートを貼って補修する事にしました。
隠せるし。
リペアシートが結構薄いので
下が見えていて思った感じにはなりませんでしたが、
ドロップシャドウ?っぽくなって
これはこれで味がある感じです。
デザイン手作りで。
世界にひとつのサコッシュが出来上がりました。
結構時間掛かったけど楽しかったです!
はじめてやった事:ヨットレースで使用されて引退したセイル(帆)を再利用してサコッシュを作る
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