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灼熱のベルーナドーム:天然サウナでの野球観戦

夏のベルーナドームでの野球観戦は、まるでサウナにいるかのような体験ができます。ドーム球場でありながら、外の暑さがそのまま内部に伝わり、観客は汗だくになりながら試合を楽しむことになります。

そんな暑さの中、埼玉西武ライオンズvs福岡ソフトバンクホークスの試合を観戦しました。汗をかきながらビールも進み、野球観戦はとても楽しかったです。

今回は、ベルーナドームの魅力と野球観戦の工夫についてご紹介します。

ベルーナドームとは

ベルーナドームは、埼玉県所沢市にあるドーム球場で、プロ野球チームの埼玉西武ライオンズの本拠地です。もともとは「西武ドーム」として知られていましたが、2022年3月から通信販売会社ベルーナが命名権を取得し、「ベルーナドーム」となりました。

狭山丘陵の中に位置し、自然に囲まれた環境にあります。ドーム球場でありながら、外壁がなく、外気が直接入り込む構造になっています。このため、夏は非常に暑く、冬は寒くなることが特徴です。

ドーム内の暑さの理由

ベルーナドームは、ドーム球場でありながらも夏の暑さが厳しいことで知られています。その理由はいくつかあります。

空調設備がない
ベルーナドームは、もともと屋根がない西武球場を改修した球場です。そのため、空調設備が設置されていません。

構造の特性
ドームの屋根はドーナツ状の金属屋根と膜屋根で構成されており、観客席の背面部分はフルオープンになっています。この構造により、外気が直接ドーム内に入り込むようになっています。

立地条件
ベルーナドームは関東平野の内陸部に位置しており、海からの風が届きにくい場所にあります。そのため、都会の熱が風によって運ばれ、特に暑くなりやすいです。

これらの要因が重なり、ベルーナドームは夏場に非常に暑くなるのです。

ライトスタンドから見たベルーナドーム

野球観戦の工夫と楽しみ

観客席に座っているだけで汗が噴き出し、まるでサウナにいるかのような感覚に陥ります。そんな中、水分補給は欠かせません。

ビールを片手に観戦するのも夏ならではの楽しみ方ですが、さらに汗をかくことになるため、タオルは必需品です。観客の多くがタオルを手に持ち、汗を拭きながら試合を楽しんでいました。

暑さの中での観戦はとても大変ですが、それでも試合の勝利や印象的なプレーがその苦労を吹き飛ばしてくれます。特に、ビールを飲みながらの観戦は夏の風物詩とも言える楽しみ方です。

試合のハイライト

今回の試合で特に印象に残ったのは、ソフトバンクホークスが今まで全く打てなかった武内投手から、4度目の対戦でついに打ち勝った瞬間です。

観客席からは大きな歓声が上がり、まるで勝利を確信したかのような盛り上がりを見せました。この瞬間は、暑さの中での観戦の苦労を一瞬で忘れさせてくれるものでした。

グラウンドから見たベルーナドーム

まとめ

夏のベルーナドームでの野球観戦は、まるでサウナにいるかのような体験ですが、それでも試合の興奮や勝利の喜びがその暑さを忘れさせてくれます。

ソフトバンクホークスの勝利を見届けることができた今回の観戦は、汗だくになりながらも本当に行って良かったと思えるものでした。次回の観戦も楽しみですし、また新たなエピソードが生まれることでしょう。

このように、夏のベルーナドームでの観戦は一筋縄ではいかないものの、その分だけ思い出深い体験となります。皆さんもぜひ、暑さ対策を万全にして、夏の野球観戦を楽しんでみてください。


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