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20221020ワークショップ②浦岡

開催日時:2022年10月22日 13:00~14:30
場所:グレイスヴィルまいづる-東京(Zoomオンライン)
内容:
2人の参加者とそれぞれ砂連尾さんが1対1でワーク。対話、動き。
1.KTさんと1対1で20分程度
2.Aさんと1対1で20分程度

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浦岡雄介(生きがい支援、グレイスヴィルまいづる)

 前回から話題になっている「待つ」ということを考えている。

 教員時代も、子どもと接する時、反応を待つことを大事にしていたことを思い出した。問いかけに対する相手の反応や行動・作業に訪れる「その時」を待つ。教育的にはそこに相手の自主性を期待する。自主的な行動に子どもの成長があると信じているからだ。教師冥利に尽きることのひとつに子どもと共に成長するということがよく挙げられる。

 この「待つ」の意味は砂連尾さんや豊平さんがいう「待つ」とは違うのだろうか。そこには豊かな時間が流れるという。豊かな時間とは何だろうか。同じ時間の流れの中にさまざまな「交感」が生まれることをいうのだろうか。

 一方的に相手を待つとイライラするだろう。しかし、この豊かさに気付くとどうやらその時間は特別なものになるらしい。

 とつとつダンスの深い所。

 許される限り「待つ」ということを味わってみるようにする。

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