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20211125ワークショップ③豊平

開催日時:2021年11月25日 13:30~15:30
場所:グレイスヴィルまいづる-東京(Zoomオンライン)
内容:
1.なんとなく粘土をいじる(音楽あり)。砂連尾さんは音楽に合わせて粘土をいじる。職員さんが参加者にどんどん粘土を渡していく。参加者が増える。でも、抜ける人もいる。最終的に6人くらい

2.参加者に感想をきく。

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豊平豪(文化人類学・torindo)

 砂連尾さんは粘土を捏ねる仕草に作り手の人生をみる。

 僕は今回のとつとつダンスワークショップを眺めながら、粘土を捏ねていた。僕も参加者と一緒に粘土を捏ねてみたかったのだ。でも、砂連尾さんと同じで、僕もだんだん入居者の手に集中してしまって、自分の粘土のことはいつの間にか忘れて、振り返りのミーティング中もメモを取るのに必死だった。

 でも、終了後にZoomをオフして、ふと目の前をみると粘土がきれいな鏡餅になっていた。

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 確か、22歳のときから、毎年年末は森真理子の実家の和菓子屋に通って、和菓子屋が店じまいするまで20年近く餅つきの手伝いをしてきた。44歳の自分にとって、20年は人生の半分近くにあたる。見様見真似で必死に餅を丸めてきた。

 「ことばとしての身体」という言葉が西川さんから出ることがある。僕の身体にもことばがあるらしい。


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