6月読書一冊目「星の商人」
この本には、星の商人と月の商人という二冊があり、まずは星の商人からスタート。
「奪い合う」という発想を「分かち合う」発想に転化し、商人として成功するというストーリーです。
青年が、商人になりたいという夢を実現させるためには?
その答えを求め、大商人に教えてもらいに足を運ぶのです。
大商人から購入した指南書に書かれた
「他の人の成功を手伝う」という言葉を信じ、自分の世界を見渡し、「他の人」を探し、成功を手伝います。
他の人は誰でもいいわけではないのです。手伝いたいと自分が思える人のために手伝うのです。「成功者に相応しい人を選ぶ」そして「その者の成功を知る」
成功という言葉は抽象度の高い言葉で、人それぞれ何を成功としているのか違います。その成功を知り応援すること。
という具合に話が進みます。
本のように、とんとん拍子とはいかないのかもしれません。
また本書に書かれた以上にすんなりと自分の成功が手に入るのかもしれません。
ただそのステップの中には
人への信頼と自分の信頼、そして真っ直ぐに進む強さが必要なんだと感じました。
そして最後に「仕組みで分かち合う」。
読みやすい本の中に、学びの多い言葉が散りばめられた一冊でした。
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