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大きな電信力が、担う責任とは

4月21日の記念日【民放の日】

1951年の4月21日に、日本で初めて民間放送ラジオ16社に放送の予備免許が与えられ、翌1952年4月21日に日本民間放送連盟(民放連)が発足しました。そのことを受け、民放連が「放送広告の日」として制定した記念日が、1993年に改称されて、今日の記念日となったそうです。

インターネットによる情報の取得が、爆進的に広がっている現在ですが、電波を寡占しているテレビでの電信力は、まだまだかなり大きいです。以前テレビの普及によって、ラジオが下火になったように、スマホの普及で、テレビは一つ昔のメディア媒体になるのかなとも思いましたが、上手に棲み分けして、共存している印象です。一方ネット環境が良くなっていくにつれて、ラジオ番組が再び認知度が上がってきているということで、各メディアの在り方も、日々変化しています。

今日の記念日を見て、あれはどうなっているんだろうと思ったのが「報道の自由度ランキング」。最新の2022年版で、71位となっていました。やはりだいぶ低かったです。見方を変えれば日本らしい位置かもと思えます。

いまだに影響力が、発信力が大きい電波発信媒体が、その責任にきちんと向き合って放送していく事は、これからますます重要なテーマだと感じます。

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