夏の涼を彩り、引き立てる名脇役です
6月13日の記念日【いいみょうがの日】
高知県園芸農業協同組合連合会さんによって制定された記念日。日付の由来は6月がみょうがの旬の時期で生産量が増えることと、13日を語呂合わせで「1(い)い3(み)ょうが」と読めることからだそうです。
ムシムシじめじめして、じっとしていても汗がにじみ出てくる季節になりました。高温多湿の梅雨の時期に、町を歩くと定番の「冷やし中華始めました」も見かけるようになってきます。そうなると家でも冷たいものをと思うけど、やはり冷やし中華ほどに具だくさんに作るのは、疲れているので面倒だなぁ。と思って手が伸びるのはそうめん。さっと湯がいてしっかり水で洗って締めるだけで、さっぱりつるつるの夏の涼になります。
ゆでている間に準備する薬味で、絶対に欲しいと思ってしまうのがみょうがです。生姜や、ワサビなどの薬味のようにチューブで売っていないし、ねぎのようにすでに切られて売っていることも少ないみょうがだけは、そのままの形のものを買ってきて、そうめんがお湯を泳いでいる間に細かく刻んでいきます。
めんつゆの出汁にそうめんを絡める時、ワサビの目が覚めるような辛さでもなく、かといって生姜のピリッとしながらも甘さを感じる感覚でもない、独自の味わいでそうめんをすする速さが加速させられるみょうがは、自分もそうですが、ハマってしまうと欠かせなくなる味わいです。
今日も絶賛ムシムシ日和。みょうがでさっぱりとした涼を取ってみるのに、ぴったりの日かもしれませんね。