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伝達手段が多様化する中で、この先どう変化していくのか

12月8日の記念日【日刊新聞創刊日】
1871年の12月8日に、日本初の日刊新聞「横浜毎日新聞」が創刊されました。横浜活版舎さんによって発行されたこの日の新聞は「近代新聞の祖」と言われているそうです。

活版印刷の機械化が進化して、新聞は世論の想いを代弁する大きな声となって、時にその時の政治のあり方を批判し、時に社会問題に切り込み、世の中の様々な事を発信し続ける強力なメディア媒体となっていきました。

その影響力の強さはまた、時の政府のプロパガンダに加担したり、世論を偏った見方に誘導することなどもあり、発信する側の責任、その情報を受け取る側の責任というのもまた、常に異常な状態ではないかを見極めるのも大切だと、歴史が教えてくれています。

しかし、現在の情報化社会では、様々な手段で日々の出来事や誰かの考えに触れることができるようになっているため、新聞のあり方も変化を求められているように感じます。

しっかりした取材に基づく、より真実に近い事実を伝える媒体としての役割の重要性は、まだまだ健在ではありますが、

これからの未来、そのあり方がどう変化していくのかは、楽しみなところです。

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