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信じる気持ちこそ、存在の価値がある


12月24日の記念日【クリスマスイブ】
他の記念日も制定を避けているかのように、クリスマスイブしかなかった今日の記念日。
すっかり日本でもお馴染みの定番行事として定着していますが、商戦的な意味合いで浸透したため、海外、特にキリスト教圏の国々が大切にしている、キリストの生誕を祝う的な意味合いが見えないのも日本ならではのように思います。

イブの意味も、実は前日という事ではないそうで、調べれば調べるほどに、イベント化した日本のクリスマスの特殊さを感じますが、やはり世界共通で、今日の主役はと言われれば、サンタクロースなのではないでしょうか。

子ども達と接する仕事についている関係もあって、終業式にサンタの格好をしたりしてたのしませる事もよくしていたのですが、中でもこの10年ほど、子どもたちに、毎年教えているのが「サンタ追跡プログラム」。NORADという北米航空宇宙防衛司令部により運営されているプログラムで、衛星を使って、サンタを追跡するというものです。

驚き半分疑念半分の子どもたちに、サンタクロースが本気でいると思っているのは、子ども以上に大人の方が真剣なんだよ。という話を伝えると、子どもたちは、話を聞きながら嬉しそうに頷きます。

大事なことは目に見えたものだけを真実とするのではなく、そこにある本質を見いだすことで。

サンタクロースは、一年に一度、そういった大事なことの価値を改めて確認させてくれるように感じます。

たくさんの人にとって、ステキなクリスマスになりますように。

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