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咲いた桜が、春を告げる

3月27日の記念日【桜の日】
公益財団法人「日本さくらの会」さんによって1992年に制定された記念日。日付は3×9=27からの「3(さ)9(く)(ら)」の語呂合わせとかけてのようです。またこの時期が七十二候の「桜始開(さくらはじめてひらく)」の頃と重なる時期であることからも来ていると言う事です。

毎日のように桜を見に行っています。というのも、ちょこっと夕凪日記でも紹介している通り、ウェザーニュースの桜企画で、桜を蕾から追いかける3月は、今年はこの子と決めた一本のマイ桜を、毎日見に行って、蕾の様子をリポートする、そんなことが楽しみになっています。今年のマイ桜のソメイヨシノも、週末に開花しました。軸がぐんと伸びると、もう明日咲くかなとワクワクしてしまいます。

この二年、心を病んだり、足腰が激痛で動けなくなったり、何だかきつい事ばかり起こる、そんな二年間ですが、時間をゆっくり使うときに、桜に会いに行くのは、凄く有意義で、一日一日を、大事にできたなぁと感じる瞬間です。

大好きな歌の歌詞の中に「花は咲きそして散っていく それでも明日はやってくる」という言葉があって最近はそれを思い出し、口ずさんでいます。

桜が全力で咲いて、そして散っていく中で、自分は変わらぬ明日を落ち込んで迎えたり、少し明るい気持ちで迎えたり、花よりもよっぽどころころと変わる心に振り回されながらも、まだ生きている。ならば、せめて目の前に咲く花に笑顔で向き合えるように命を燃やさないといけない。そんな風に、桜を見ていると励ましてもらっているように感じます。

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