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水に恵まれている日常のありがたみ

3月22日の記念日【世界水の日】
1992年に開催された地球サミット内で提案され、その年に国連総会で決定したことで制定された記念日。国際デーの一つで、水の大切さやきれいで安全な水を使えるようにすることの大切さを考えようという目的があります。

「蛇口をひねれば安心して飲める水が出るのは当たり前のことじゃないんだ。」

そんな言葉を耳にしたことがあります。そしてそんな言葉を耳にして、人間にとっての水事情について調べてみて、日本で生活できていることが、水事情的にはすごくめぐ前れている事なのだと言う事を学習したことがあったのを思い出しました。

僕は食べることが好き+マンガ好きなのですが、大好きな料理マンガで、美味しい水について取り上げる話がいくつかあります。印象も強く残っているエピソードばかりで、豆腐は水で全然味が違ってくる話や、そばは水の旨さで違ってくる話、日本酒を仕込む際の酒蔵の水質で、酒の味が違ってくる話などを読んで、「水道水よりこだわった水の方がいいよな。」と、そんな風に思っていた時期もありました。

ですが、今日の記念日が訴えるような「安心に飲める水」を、生活する人たちに当たり前に届けていることが、実はとんでもなくありがたい事なんだとわかってからは、水道水だからとか名泉の水だからとか、そんなことをこだわるのはよくない気がしだしました。

安心して飲める水、それがいつも手元にあることに、あらためて感謝を。今日の記念日を見つけてそう感じます。

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