うがいしちゃうもんねー(息子4歳6ヶ月/娘2歳7ヶ月)

うちの子どもたちは、歯磨きが大好き。
泣いて嫌がる子を押さえつけてとかがなくて、その分ラクしてると思う。
今では「おかあさんといっしょ」も全く見なくなってしまったので、時折思い出して仕上げ磨きに歌うけど。

アンパンマン好きな子どもには、きっとコレはきくんじゃないかなと。

心得1.母の羞恥心は捨てる
心得2.なりきる

私が何をしたかというと、仕上げ磨きの際に、「あっバイキンマンだ」と真顔でいい、「はっひふへほー虫歯いっぱい作っちゃうもんねー」とこれもできるだけ真似して(難しいが)「わぁたいへん。しっかり磨かないとね」とこれは母(の声)。
「わっそんなにごしごし磨いたら、○○ちゃんに虫歯が作れない。やめろ、やめるんだ。磨くんじゃないー」
「やめないもんねー、ぴかぴかさんにしちゃうもんねー。虫歯の元もとれたし、ばいきんくんもとれちゃった。これでうがいなんかしたら、ぜーんぶいなくなっちゃうね。こんなに磨いたらぴっかぴかでまぶしくって○○ちゃんの顔見えなくなっちゃうね」
「や、やめてくれ。うがいなんかしなくていいってばー」(ちょっと弱り気味のバイキンマンでよろしく)

するとうちのチビたちの場合は、得意げに(調子者だから。母に似て…)うがいをする。「バイバイキンする」とかいいながら。
そして、見てみて、と歯を見せるので
「うわっやめて。まぶしくって○○くん見えない」
息子4歳6ヶ月、口閉じる。
「あーよかった。きれいになっちゃったね」
息子歯をにかっと見せる。
「あああー見えないぃーまぶしい。やめて」
息子大喜び。次の日も、自分で歯磨き粉とブラシもってやってきます。

こんな感じです。
数日続けると、独り言でもやってくれるようになり、めちゃラク。
「うがいしちゃうもんねー」とかいって。
余裕のある方はアンパンマンも登場させて、「やめろ!バイキンマン。○○くんの歯に虫歯を作るのは。○○くん、しっかり磨いてるね!すごいぞ!そんなにきれいに磨いたら大丈夫!虫歯になんかならないよ。あっ、バイキンマン、やめるんだ。○○くん、がんばって」
なんていうのも喜ぶでしょう。
でも、食パンマンにカレーパンマンまで出せと要求された時は大変でした。

この兄の楽しそうな様子を見て、娘2歳7ヶ月もやってもらいたがってブラシと歯磨き粉もって膝に頭のせるので、ダメ母だけど、歯磨きについてはうまいこといったかな、と。

こどもチャレンジをとっていないんだけど(あのダイレクトメール分が教材費に入ってると思うとまともな絵本の一冊でも買った方が、私の場合は精神的にいいので)しまじろう効果もすんごいみたいね。息子のトイレトレは、しまじろうに任せたらよかったかも…。

あとは虫歯防止に甘いものをあげないということでしょうか。
おやつ=お菓子 じゃないこと、知ってましたか?私も最近気が付いて、自分はイコールで育ってきたけど、おやつは食事なのだそうです、幼児にとっては。
なのでコープのめかぶこんぶとか梅のなんとかとかやたらジャンクとはほど遠い生活をしているコドモたち。大人になってから、一時期食べまくることがあるかもね。
ちなみにあげない一番の理由は、私が歯医者に連れて行くのがイヤ(面倒)だからです。
子連れの病院ほどいきたくないとこってなくない?
そんな母はお昼をジャンクで済ませてたりします。すみません。

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