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自分の声を聴くために

45歳からの「これでいいのかな?」が「これが面白い!」に自然と整うお手伝い、スキップコーチのみさです。

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「だからダメなんだよ。」
「ああ、全然輪分からない!」
「こんなこと言われちゃったしなあ。嫌われちゃったよね。私の態度がいけなかったよね。」
「なんで分かってくれないのよ。こんなにやってるのにさ。」
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はじめからネガティブワード満載ですね。

これ、私が前に思ってたことなんです。以前は、毎日毎日こんな風に思ってました。最後には

「でもさ、がんばろう、っと。」

自分を励ましてました。

なんだかしんどかったです。平常通りの生活で「はあー。」ってため息をつくことが多かったです。「なんかいいことないかな~」が口癖でした。


今はこんな風に思ってません。どうして変わったかって?

別にダメな私がイケてる私に変わったわけじゃないんですよね。
変わったのは私の心。自分の声を聴くようになったんです

あの頃の私は自分の声を聴いてるつもりで聞いてませんでした。わき上がってくる気持ちや声に

「いやいや、そんなこと思ってる場合じゃないし。」
「私の気持ちなんて問題じゃないから」
「そんなこと思うからダメなんだよ。」
「まだまだそんなレベルじゃ分かってもらえなくて当然だよ。」

こうやって自分の声を否定したり、無視したり、無かったことにしたりしてました。

自分の声って、心の底にある本心です。そんな扱いしてたからよく滅入ってました。その度に「ああーあ、なんかやだなあ。」と思っては、そんなことを思う自分がイヤになるという悪循環でした。(だから、気晴らしのおしゃべりや買い物、旅行が大好きだった)

そんな私が、どうやって心の声を聴けるようになったかと言うと、まず第一歩は、

自分に「そう思っていいよ」と許可をだしました。

ダメだよね、って思いたくなるよね。
全然分からない!って分からんもんね。しゃーないよね。
こんなこと言われたら、嫌われちゃった、って思うよね。
なんで分かってくれないのよ!ってせっかく良かれと思って頑張ってるのにね、そりゃそう思うよねー。

と、自分に許可を出す。

そして、「やだなあ」「分かんないなあ」「ダメだなあ」というネガティブワードがバンバン出る自分を「あるよねー」と認める。

そこからでした。

「いいよ、いいよ、そう思っていいよ。」


ネガティブワードがいつも悪いことで撲滅しなきゃ!と敵視する必要は全くないんです。だって、時として用心深さや用意周到、危機管理、臨機応変にもつながるし、これが元で「なんとかしたい」と思ったことがきっかけになって学んだり仕事にまでつながることだってあるわけだし。

許可を出して認める。これもちょっとずつでしたが、これができると自分の声を聴けるようになってきました。

人って、何事も自分特有のフィルターをかけて見聞きしてるんですよね。だから、「そんなの存在しちゃダメ」フィルターをかけて見たり、聞いたりしている限り、なーんにも見えないし、聞こえない。

だから、ちょっと自分を緩めてフィルターを薄められると、だんだんと見えてくるし、聞こえてくるのです。


「自分の声を聴いてますか?」

もし参考になったら、一人の時間に自分の声に意識を向けてみてくださいね。

お読みいただきありがとうございます。




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