私のコンセプトは胡蝶蘭
コンセプトが『胡蝶蘭』に決まりました。
贈答品として人気のあの胡蝶蘭です。なにやら華やかで温室育ちなお嬢さま…をイメージされますでしょうか。さてさて、それはどうでしょう?胡蝶蘭にどのような意味を込めたのか、解説していきたいと思います!
まず、最初の仮コンセプトが『格好よくて、肩の力が抜けてる 華やかだけどツッコミやすい ○○出来る人』でした。(○○、は今出来るようになりたくて勉強していることなので、秘密です🤫)
ただ、長い!
なんとかサクッとパリッと決まらないものかと唸りながら、仮コンセプトの言葉を分解して書き連ねるアナログなやり方で行くことにしました。
まず分析です。私はキーワードに何を感じているのか?どんな意味を持たせたいのか?単語を分解していきます。
『格好いい』
堂々としている
無駄がない
潔い
意志が強い
気丈
自立
これらは『なりたい姿』です。
『肩の力が抜けている』
リラックス
素
ホッとする
穏やかな雰囲気
書き出してみて分かったのですが、肩の力が抜けていることは外へアピールしたいことではなく、自分自身を大切にするために、自分が楽でいられるために肩の力を抜いていたいのだと気が付きました。そして、望むものへ向かって、戸惑わずに手を伸ばせる人は、心も身体も健やかだろうなと、ならば自分を大切にしなければ、と考えていたところもあります。
『華やか』
綺麗
近寄り難い
眺める
キラキラ
憧れ
これも『なりたい姿』ですが、格好いいと比べて少しでいい…煌めきと周囲への威嚇が一匙欲しい。
『ツッコミやすい』
親しみやすさ
妹分
これが私にとって生きてく上で結構大切です。
例えば間違ったことを言ってるのに指摘し難い人っているじゃないですか。で、誰にも訂正して貰えないで間違ったまま生きていく…って悲しくないですか…?私は悲しいです…。逆に指摘しやすい人って軽い感じで、それ間違ってない?って言えますよね。漫才みたいに「なんでやねん!」って言って欲しいんです。ツッコんで間違いを指摘して欲しいんです。そして、直していける素直な人でありたいのです。
さて、以上を書き出して眺めていると、『格好いい』にウェイトを置きたいのだと気が付きました。『格好いい』をドスンと構えた上で、肩の力が抜けていて、ツッコミやすいキャラクターを乗せたところに一匙の華やかさを添える、と。
ここまで書いたときにふと顔を天井に向けると、私が育てている観葉植物の胡蝶蘭が目に入りました。
あれ?コンセプト、胡蝶蘭と似てない…?
重複になりますが、胡蝶蘭といわれると綺麗に三連五連に並んだ華やかな様子を思い浮かべる方が多いかと思います。ところが、実態は熱帯雨林で木の上に根を絡ませて生きるワイルドな着生植物なのです。
大きな木に根を張って雨風に吹き飛ばされない土台を作る生き方は『自立して、格好よく、堂々としていて』、薄暗い森の中で青々とした葉を大きく広げ、太陽の光を求める姿は健やかでリラックスしていて、新芽が伸びゆくさまは、まさに望むものへ伸ばす手。そして年に一度咲かせる凛とした花…そう『華やかさ』も兼ね備えています。
あ、私のコンセプトは熱帯雨林にたくましく咲く胡蝶蘭だ。
ストン、と落ちて来て、このコンセプトに沿って生きていきたいと思いました。
……おや?ひとつキーワードを忘れてますね。『ツッコミやすい』はどうしたと。実はこれ、そもそも現状維持が目的のキーワードでした。幸い周囲から気軽に指摘して貰えているので、これからも素直さを忘れないで生きていこうと掲げていましたが、とりあえず今は大きな目標が欲しい!と思ったので今回はバッサリ削ります。
熱帯雨林にたくましく生きる胡蝶蘭
…ウンウン。
熱帯雨林にたくましく生きる、実は○○出来る胡蝶蘭
これだ!
と、ここまで走って来てまた足を止めます。コンセプトとは私が分かっていればいいものなのに、「熱帯雨林にたくましく生きる」って説明必要かな?と。私にとって胡蝶蘭と言われて思い浮かぶのは、贈答品のお行儀よく並んでる姿ではありません。熱帯雨林にたくましくワイルドに生きる姿です。なので、
私のコンセプトは『胡蝶蘭』です。
『実は○○出来る、胡蝶蘭』です。
やっとコンセプトが定まりました〜!
ここに辿り着くまでに、たくさんの自問自答ガールズのnoteを読んで来ました。とても参考になったし、自分も頑張ろうと励まされました。この場でお礼を申し上げます。ありがとう御座いました!
このコンセプトに沿って、一年くらいかけて靴を探していけたらいいなと思います✌✌
あと、こちらのブログを切っ掛けに着生蘭に目覚めたのでよかったらご覧下さい!熱帯雨林に生息しながら乾燥にも強いので、育てやすくて格好いいですよ!タフなので多少雑に扱っても大丈夫な、実は初心者向きの植物です。
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