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20代前半金髪夫婦の私達part1

〜私たち20代前半夫婦の妊娠出産について社会の目線へ思うこと〜


約1年半の結婚前提での交際・同棲期間を経て20歳の誕生日に入籍

入籍後約半年で1人目妊娠
21歳で長男出産


妊娠中から産後にかけて周りからよく言われる事がある。

『若いのに凄い』
『若いのに大変だね』
『20歳で結婚して子供は早い』

私はそれらのセリフに対し疑問と差別視を感じる。

【若い】とはどの年代を指すのか、若くなければ凄くないのか、大変ではないのか。

個人的に、義務教育期間〜高校卒業程度(約18歳)までの妊娠出産に関してはやはり、若いとも思うし法律的な事も含め色々な壁にぶつかる年代なので大変だと思う。
しかし義務教育を終え社会人として生きる成人済みの男女が婚姻をし子供を授かった場合、年齢に関して何の問題も無いのではないかと私は思う。


【兄弟姉妹を望んでいるいる家庭の場合】

・兄弟間の歳の差はどれほど離したいのか
・兄弟を何人程望んでいるのか

これらが関係してくると私は考える。
20歳で若いのであれば、何歳であれば子育てをする親として若くないのか。
多くの人はただ『若い』とだけ言い、理想の年齢を具体的に理由と共に表明する人は少ない。

妊娠出産は命懸けであり、母体が歳を重ねるごとに身体への負担や影響、リスクは多くなる。

そんな中1人目を何歳で産めば、兄弟間の歳の差はいくつまでか、望むのは何人か、どう考えたら良いのだろうか。

体力もある身体が若いうちに1人目を産む事は今後を考えるといいことだと思うのはおかしいだろうか。

若くして産む事は決して悪い事でも大変な事でもない。
家庭によっては経済的なリスク(収入・貯蓄等)が伴う事は否定しないが、メリットだってたくさんある。

【20代前半で子供を産むメリット】

・大半の祖父母、曾祖父母がまだ健在のうちに孫(曾孫)を会わせられる。
・子育てに必要な体力が十分にある。
・兄弟姉妹を望める
・身体への負担、リスクが少ない
・お金の使い方、貯蓄等に関する考え方が変わる。学べる。


だから私は、若いという名詞を用いての子育てに対する言葉は、例え本人は褒めていたとしても差別的な言葉でもあると考える。

歳がある程度いっていれば妊娠・出産・子育ては大変じゃない訳がない。

妊娠出産は誰でも何歳でも命懸けであり、子育ては誰でも何歳でも大変である事に変わりはない。
親になり感じる大変さに年齢は関係無い。

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【若い事を理由に妊娠出産や子育てを褒められるのは嬉しい事ではない】
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親としての責務を全うしているだけであり、子育てをしていない同世代の人と比べるのは違う。

大学等学業に励んでいる人、家庭をまだ望まない人、生き方はそれぞれ違う。

若い親は学業ではなく家庭を持つ事を望み、
自分達で望み、命を迎え、守っているだけなのである。

最後まで御拝読頂きありがとうございました。
この記事を読んで興味を持って下さった方は是非、part2も掲載されたら読んで頂けると嬉しいです。

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