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夢を見た1月19日

夢を見た-----
希代の文豪であった父の「亜統海」は今でもベストセラーを誇る著作。書いてあることは難解であり持っているのがステイタスと言われ、インテリ層の本棚には必ずあると言う。亡き父の印税で暮らしを得ている彼もまた作家と名乗っているが鳴かず飛ばずである。
「いつか父を抜いてやる」と意気込んでいる彼を見ている僕は彼に才能が無いのを知っている。
-----という夢


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