理由なき天邪鬼（2023/12/20）

これは育休前、育休中、育休後の2023年8月10日から2024年3月5日に僕が付けていた日記を、振り返りながら、1日分を毎日更新しているものです。（131日目）

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　保育園の送り迎えの時、エレファントカシマシの「俺たちの明日」を歌うのが僕とワン氏のお決まり。ただ最近ワン氏は、僕が「さぁ！！」と声を掛けると、
「がんばらないぜ～！！」
と応える。天邪鬼め。夕ご飯ができるのをテレビを見ながら待っている時、「お腹減ったね～」と声を掛けると、
「おなかへってないね～」
と返す。反駁する目的はなんだ。
　ただ、感心するのは用言の活用がしっかりしていること。「がんばるないぜ～！！」ではなく、「おなかへったないね～」ではないことを理解できているのが不思議だ。もちろん僕もなぜそのような活用になるのかちゃんと説明することはできず、ただそういうものとして理解しているだけなのだが、どういう過程を経てそういう感覚を身に付けるのだろうか。とても不思議。
　そしてワン氏は、いわゆる「ら抜き言葉」を使わない。しっかりと、
「もうたべられないよ」
と言う。とても素敵。