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これからもお世話させてよ(2023/9/15)

これは育休前、育休中、育休後の2023年8月10日から2024年3月5日に僕が付けていた日記を、振り返りながら、1日分を毎日更新しているものです。(36日目)


 仕事を納めた。こちらは何も用意もしてなかったのに、焼き菓子やらを頂戴し、恐縮してしまう。中には「短い間でしたが、お世話になりました」と、「あれ、僕って辞めるんだっけか?」という言葉もいただく。偉い人へのご挨拶、仕事の引き継ぎも完了し、来週からは主夫業にまい進する所存である。上司からは職場の個人アドレスに届いた要対応案件のメールは転送するように言われたが、育休中職場のメールを確認するつもりはない。休暇なのだ。無給なのだ。
 そのような開き直った心持ちではなるが、日々後ろめたい気持ちを感じないわけではない。そんな気持ちを抱く必要はないことを頭では理解しているのだが、昭和生まれの悲しい性でしょうか…ただ今回の育休取得に際して、本当に労わりの言葉をたくさんいただいた。いただいた言葉を邪推することなく真正面から受け取り、後ろめたさをありがたさに変換してこれから育児に臨んでいきたい。

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