頬ずりを賜る（2024/1/29）

これは育休前、育休中、育休後の2023年8月10日から2024年3月5日に僕が付けていた日記を、振り返りながら、1日分を毎日更新しているものです。（171日目）

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　職場復帰が目前に迫り、ちょっとしたことで気分が落ち込む1日。親の虫の居所が悪くても、ジーナンはおかまいなく泣きたくなったら泣く。お風呂から上がった後、抱っこでトントンをし続けても泣き止まなかった。分からないことをいいことに、「今日トト悲しいから、泣かないでー」などとグチりながらあやしていたが、機嫌は悪いまま。寝かし付けるのを諦めて、一度ジーナンをベットに置いて、寝転んで天井を見つめていた。
　するとワン氏がテクテクと僕の側にやって来て、頬ずりをして
「げんきでた？」
と聞いてきたのである。本当に元気が出た。ワン氏のホッペは、ワン氏が生まれてから今日までかかすことなく僕がツンツンしてきた代物で、触りすぎワン氏からちょくちょくお触りNGのお達しが出るほどの逸品である。元気のない父を見かねて、恵んでくれたのか。父は踏ん張ります。