toto第1279回 W杯予選
最も後悔されること。それは自分に対する敬意の欠如。
どんなときも自分は自分の味方であるべき。普段とは違うことをするときに何を心の拠り所とするか。今まで生きてきた自分の根底にあるものを無視してはいけない。過去の自分に敬意を払い今を生きて未来に向かう。
toto第1279回は2022年カタールW杯への切符を賭けたアジア三次予選と南米予選が対象。普段と最も異なる点は対象試合が週をまたぐということ。いつも通りの準備をして、いつも通りのスタンスでいつも通りの予想を。
その前に過去の自分を評価しておく。toto第1278回は順当を読み切りダブル2つの4点で的中、かつ、支持率が低いところをしっかりと考察できていた。この感触を忘れずにこれからも予想していきたい。
思ってたよりグロイターフュルト勝ちマークが少なかったんですね。W杯予選ではなくブンデスプレミア回としてもらった方が個人的には嬉しいですが、toto第1279回ま全力で獲りにいければ。 pic.twitter.com/03vBuVKJIZ
— 大吉@デカハネGP (@TotoDaikichi) January 24, 2022
①日本 中国 アジアB組 1/27
【日本】③実質的な最終戦となりそうな次のサウジ戦に向けて負けられない戦い ④DF吉田、富安とFW古橋が不在
【中国】③国内リーグで給料未払い問題が発生 ブラジル帰化選手の参加の有無 国内リーグの選手がメインでモチベーションが保てるかどうか ④FWエウケリソンが不在 FWアロイージオが出停
②レバノン 韓国 アジアA組 1/27
【レバノン】①ホームでイランに1-2敗戦、UAEに0-1敗戦と2連敗中 ③イランと韓国が抜けている中でプレーオフに回れるグループ3位を目指すならホーム2連戦となる韓国戦、イラク戦で勝点を取ることが求められている 守りを固めてスコアレスドローなら可能性はあるか 3位を争うライバルのUAEはホームでのシリア戦、アウェイのイラク戦で勝点を伸ばす可能性が高い アウェイのイラン戦と最終節でホーム韓国戦を残すが 韓国が予選突破を決めている場合勝点を取る可能性が高い ④レバノンはサウジ主導のイエメン内戦介入批判によりサウジ側の国との外交関係が断絶されている UAEを上回るためのモチベーションは政治的な意味を含めて高いとも考えられる
【韓国】①W杯出場は最低限 4大会連続でイランと同組 中東だけでなくアウェイ戦では勝ち切れず苦手としている ③コロナ禍のもと実施されている今大会は無観客で行われていることが功を奏している印象でイランと1-1ドロー、イラクに3-0勝利と中東でのアウェイ戦でも通例のように後手に回ることはなさそう ④MFソンフンミンとファンヒチャンが不在
③日本 サウジ アジアB組 2/1
【日本】①韓国とイランのように最終予選で2大会連続となる組み合わせ ②サウジとの相性は悪くない ③ホーム連戦で首位サウジを迎える アウェイでは0-1で敗戦している相手 予選が進むにつれてピークを迎えるのが通例 続くアウェイでのオーストラリア戦を控えて勝点を落とせない一戦 優位に進めるはずだが力みすぎるとスコアレスドローの目もあるか ④DF吉田、富安とFW古橋が不在
【サウジ】③現在日本と4差の勝点16グループ首位 ホームでのオマーン戦を消化し、ホームでオーストラリア、アウェイで日本と中国との対戦を残している 日本戦は他の3試合を考えると勝たなくても良い状況 慣れない寒さの中でどこまで無理をしてくるか
④ベトナム 中国 アジアB組 2/1
【ベトナム】①アジア最終予選はハードルが高い 攻勢に出てくる相手からは得点する ③6連敗だがホームでは3戦とも0-1のスコア ④歴史的に因縁のある中国をホームに迎えることで実力以上のモノが出てもおかしくはない
【中国】②ベトナム相手に全勝中で得意意識が大きいか ③アウェイではオーストとサウジに敗戦 現時点で勝点5の5位に沈んでいる 日本戦で一矢報いていればW杯本戦の目も出るだろうがベストメンバーも揃わず大きく期待はできない モチベーション低下ならカンフーサッカーのリスクも
⑤オマーン オーストラリア アジアB組 2/2
【オマーン】①中東の国らしくホームでの戦いが得意 予選では6得点7失点と失点数が少ない ③アウェイのサウジ戦を落としている可能性が高い その場合は本大会への可能性を残すためにもオーストラリアとの直接対決はより気合が入るはず
【オースト】①アジア予選を戦うにあたっては移動距離がどうしても大きくなり格下相手の取りこぼしも ③現在勝点11の3位 おそらくベトナムを叩いた後の格下オマーン戦となる 残り2戦で直接対決となる日本とサウジの二国に離されないためには勝利が求められている ④FWメイビルが不在
⑥レバノン イラク アジアA組 2/1
【レバノン】①上述の通り ③先に行われる韓国戦の結果次第でUAEとの勝点差がどれだけあるかという点に注目 UAEはホームでのシリア戦のため勝点1以上は固いと考えられるがシリア、レバノン、イラクが一枚岩となっていればレバノンを押し上げるためにシリアが実力以上のモノが出せれば面白い
【イラク】②レバノンには相性良し ④中東におけるイラクのポジションはレバノンと同じような立ち位置で、スコアレスドローで仲良く勝点を分け合うか、UAE対抗でレバノンを押し上げるか 歴史的な背景、政治情勢を考慮して予想するとろくな事がないことは経験済
⑦エクアドル ブラジル 1/28
【エクア】①高い得点力 ホームで強い 南米予選を得失点差プラスでフィニッシュできる （得失点差がマイナスのチームは予選通過が難しく大陸間プレーオフに回ることが通例） ②ブラジルとの戦績は良くない 2006年W杯予選でホーム勝利を収めている ③コロンビア、ペルーとは勝点6差でブラジル戦を迎えるがブラジルは予選通過決定後のアウェイ戦で主力選手が抜けた状態 圧倒的強者のブラジルから勝点を取れる可能性は低くはない ④DFカスティージョが出停
【ブラジル】①南米予選ではほぼ1位の圧倒的な成績で突破 予選通過決定後も安定した戦績を残すもドローは多め ④MFパケタ、ファビーニョが出停 FWネイマール、フィルミーニョ、リシャルリソンが不在
⑧アルゼンチン コロンビア 2/2
【アルゼン】①ブラジルと並んで南米予選では負けられないチーム 突破確定後は引き分けが多め 下位チームからは勝ち星 今回はホームでパラグアイ、チリ、ブラジルと引き分け ②コロンビアを圧倒しているというわけではない ④FWメッシ、コレア、パラシオスなどが不在
【コロン】①3勝8分3敗と引き分けが多いチーム 先制点を取っても追いつかれたり追いついたりする 得点機会が多い時間帯は特になし ③勝点差4の中に6チームが入っている状況、かつ、得失点差がマイナス域ということで黄色信号が灯っている 5試合連続無得点で先に行われるホームのペルー戦で得点できているかが大きな鍵となる 得点力不足が解消されていれば立ち位置的にも勝ち切るまであっても
⑨ブラジル パラグアイ 2/2
【ブラジル】①上述の通り ホームでは下手な試合はできない
【パラグ】①アウェイでは2得点しかできていない アウェイで5戦連続無得点 ③ホームでのウルグアイ戦の後の試合 本大会出場の目が残っていれば奮起しても良さそうだが相手が悪い
⑩チリ アルゼンチン 1/28
【チリ】①得点が失点を上回れば勝つチーム ホームで強さを発揮するが3勝2分2敗と奮っていない ホーム敗戦はブラジルとエクアドルで上位勢に完封負け ホームでの失点が6、アウェイは10とホームの失点数は少ない ②アルゼンチンにはほぼ勝てておらず苦手意識が強いか 2010W杯予選でホームで1-0勝利も同大会では南米予選最多の10勝を挙げていた ④FWビダルが出停
【アルゼン】①上述の通り ③本大会出場決定済 ④主力選手不在も今回の予選の動向を見れば地力と相性で勝るか
⑪コロンビア ペルー 1/29
【コロン】①ホームでブラジル、アルゼンチン、エクアドルの上位3チームと引き分け 唯一ウルグアイに0-3で敗戦 5試合連続で無得点 ②ペルーとは相性良しだがドローも多い ③勝点で並ぶペルーに対してアウェイでは3-0の快勝 ボリビアまで勝点差2で逼迫している ④MFレルマとクエジャルが出停 FWサバタ、ムリエルが不在
【ペルー】①アウェイで0得点か2得点 ②先制点を取れるかが鍵だが得点力は低くても守備力が高いコロンビア相手にそれが叶うかどうか ④DFアドビンクラとトラウコが出停
⑫ウルグアイ ベネズエラ 2/2
【ウルグ】①ホームではブラジルとアルゼンチンに敗戦 順位の近い相手とはドローもしくは勝利 ②ベネズとは相性良し ④監督交代によりディエゴ・アロンソ新体制 監督交代対決で相手は予選敗退が決定しているとはいえ、そこまで大きな差がないカードのため支持率の偏りが気になるが
【ベネズ】①アウェイは7連敗 アウェイで2得点のみ ④予選敗退が決定している ホセ・ペケルマン新体制 5年契約で次のW杯を見据えた人事であり監督交代ブーストがあれば面白い
⑬ボリビア チリ 2/2
【ボリビア】①圧倒的にホームに偏ったチーム 南米予選得点王モレノ擁する ホーム全試合で得点を記録 ②アウェイで得点力の低いチリ相手というのはチャンス大
【チリ】①アウェイで複数得点なし ②相性は良い ④FWビダルが出停
toto第1279回結論
今回のtotoは国際試合ということで打ち合う展開は少ないと考えられ、順当もしくは痛み分けが多いということを基本とする。波乱を見込むのであれば順当＋大波乱をおさえておくという意識が良いかもしれない。
アジアについては、Aグループはイランと韓国、Bグループはサウジアラビア、日本、オーストラリアにほぼ絞られており、残り試合を考えても各チームがまとめに入る段階と捉えて順当寄りの予想とした。
対して南米はブラジルとアルゼンチンが予選通過を決めているとはいえ、もはや通過儀礼として残りの席を取りに行く争いが本格化すると見て波乱含みの予想とした。
今回はフルのtotoのため締め切りまでは有料として隠させていただくことをご容赦いただきたい。
購入（締め切り後に無料公開予定）
購入は本命＋逆の組み合わせと、本命＋大穴の組み合わせの二種類を買う。
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