日々の清掃

見切り発車、ぶっつけ本番開始から3日が過ぎた。新現場は慣れない。

準備期間は、バタバタしつつも人員の確保も工程もろくに組めないまま時が過ぎてしまい旧現場時代からの久々の通常業務に戻ったらやはりしんどい。未だに備品の配置方法等わからないまま、新人指導もせねばならない。

清掃や掃除は、慣れの問題、馬鹿でもできると言われてしまえばそれまでかもしれない。社会的地位の低さや周りの目や内心も決していいものではない。だが、誰かがやらなければならない。

時間厳守・・・部屋を利用するお客様は、待ってくれない。畳のある部屋等は万が一針や危険物があればお客様の怪我やトラブルに繋がる。髪の毛一本、手垢一つ、トイレの汚れは不味い。

部屋の種類も、料理室や工芸室、体育室、音楽室、和室、会議室とバラエティに富んだ数々。15部屋以上あり、時間帯により延長利用が入れば10分で5部屋以上の掃除機がけや除菌作業、拭き掃き清掃、備品の配置、テーブルのライン作りをやらなければならない。下手したらそれ以上もザラ。開館前の朝清掃時は鍵開けからこれら部屋清掃の他にトイレ清掃や共有部、スタッフ用の部屋、ホールや階段の清掃等も入る。更に別の時間帯には、子供関係の施設も清掃もやらなければいけない。

相当手数が多い為、旧現場時代ですら経験者でも1日で辞める人間もおり、多くが1年未満で辞めるのである。あまりの無茶振りや方針の有耶無耶さ等からベテランもこの数ヶ月から直近までの間に数人辞めてしまったのである。

待遇の悪さには不満があるものの幸い、上司や他部署のスタッフとの人間関係は良好な為数少ない救いにはなっている。

ただ、やることが決まっており汚れが無くなる等明確に見てわかりやすいという意味では対人相手よりもやりやすさを感じる側面もある。

色々今後のことや辞めたら行けるところも無い等不安もあるし、やっぱり文才無いなと思いつつ作業に集中していると時の流れが早すぎてびっくりする毎日。

明日もやりきるぞ!

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