久々のnote

推しが辞めちゃったシリーズを書くか。

俺は、繁華街で有名なS区に何軒かの行きつけがある。

最近、コロナの問題で手伝いに行かなくなったが、数年前の映画オフ会の幹事が働いている居酒屋に助っ人で行った。

飲食店は、初めての経験だったから慣れないながらいい勉強になった。

店員の目線から見ると違った景色が見えてくる。

ちゃんと話せたことはなかったが、良く見かけていた店長と同い年の女性スタッフが12月に辞めていたのを年明けに知りショックを受けた。

そして、先月も同い年の男性スタッフが故郷へ帰ってしまった。

店の雰囲気が変わりなんか焦燥感を感じた。

ただ、思い出もあるしまた助っ人として力になりたいし、飲みにも行きたい。

昨年の9月には、近隣の行きつけのBARで馴染みのスタッフの一人が辞めびっくりした一ヶ月後にまた別のBARの店長が辞めた。

その元店長は、いつか辞めるのはわかっていたし、近隣で独立したのを知り何度か顔を出した。

で、これらの店に行って3〜6年は経つ。昔の行きつけも行かなくなったし、これだけ時間が経てば人の流れも変わる。

ただ、もう飲み行くくらいしか、外部との接触があまり無いので一喜一憂気し動転したのである。

推しが辞めるのは辛いが、とある店員にガチ恋してしまい、俺のアプローチや話す内容が不味かったりしたせいかデートをやんわり断られたり知人に詰められたりした。

やはり、店員と客がプライベートで会うことはあったり客同士の成就はあるにせよ、店員と客の恋愛は成就しない可能性が高いのかもしれない。連絡先は数カ月前に消したし、昨年久々に行ったらいい対応はされなかった。つい先日店を辞めたらしく知人の情報では春から就職で地方に行くらしい。

それでも、未練が残りこの2年仕事に集中できないし、好きとハッキリ言えなかったことは辛い。そのラストデーに行ってたとしても本人や別のスタッフや常連に煙たがられたり素っ気ない態度を取られるのは予想でき、今更連絡先を聞くのは不味いしもう勝ち目がなく尚更苦い思いをするのはわかっていたから行かなかった。体調崩したりスケジュールの問題はあったけどね。

てな感じで、9年前のデリショップのバイト先の失敗と同じか諸事情でそれ以上の傷を残し、惨敗したのである。ウザい、生理的に受け付けないだけじゃなく無関心、アウトオブ眼中がその子の俺に対する本音だろう。

所詮、低スペックで底辺のキモオタアスペが人気飲み屋街で数年持ち、コミュ力やら学歴、経歴も高くサバサバしていて友達も多いハイスペックリア充?と付き合えると思ったのが間違い。

認めたくないが、その子と今後付き合える可能性は、300%無いだろう。ド素人で運動音痴かつコミュ障のもうすぐ30歳の俺が未経験からウルトラマンや仮面ライダーや戦隊ヒーローのオーディション受けたい、プロ野球やボクシングやプロレスの入団テスト受けたい、ヒーローになりたいスポーツ選手になりたいどうしたらいいですかってくらい、下手したらそれ以上に無理な話である。

そんな下らないことで悩み2年が過ぎた。各所で飲んだくれて4年が過ぎた。俺には何も残らないどころか背負わなくてもいいツケが残った。

気づけば、もう30が目前に迫りどうにかしたいが、どうにもならない。

新しい事を始める勇気、新しいコミュニティに顔を出す勇気が俺=湯卯樹には必要なのかもしれない。





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