一人暮らしが、賃貸に安く住むための新たな視点

家賃のみで考えない

物件を決めるときは家賃で決めてしまいがちですが、生活コストは家賃のみではありません。生きていくには様々な経費がかかります。

しかし、工夫次第で減らすことが出来ます。私は既に所帯持ちで物件を選ぶ自由度は低いですが、一人暮らしならこのような視点で選ぶ!というのを挙げていきます。

なるべく街中に住む

街に近いほど、家賃が上がるイメージですが、物件数も多く競争の原理が働くため、家賃が安い物件も多くなります。

また、田舎には無いサービスの対象エリアになっていることも多く、後述するサービスを利用することができます。

タクシー代を安くする

街からの距離が近いと、当然帰りのタクシー代が安くなります。月2回ほどタクシー帰りしたとして、いくらになるでしょうか?試算してみてください。

社会保険料を安くする

交通費は会社から出るよという人も多いかと思います。たしかに交通費は非課税です。しかし社会保険料はバッチリ取られます。

健康保険は掛け捨て、厚生年金が将来増えるといっても微々たるものです。

通勤時間と通勤費、両方を減らしましょう。

ガスはプロパンの物件を選び、契約はするな

街中の物件だと、都市ガスかプロパンのどちらかを選ぶことになります。あえてプロパン物件を選びます。

プロパンガススキームという言葉をご存知ですか?プロパンガス会社が顧客確保のために、物件オーナーに持ちかけ、エアコンなどの設備をタダで取り付けるサービスをすることです。

プロパンガス会社はガス代を割高にすることで、入居者から回収します。家賃が安いぶん、ガス代が高くなります。これが問題視され、プロパンガススキームはようやく法令で規制されますが、もう少し先の話です。

これは家賃の割には物件が良いとも言い換えられます。そこであえてプロパン物件を選び、ガス会社とは契約しません。お風呂、どうするの?は後述します。

24時間スポーツジムに入会せよ

街中だと、24時間ジムが近くにあると思います。シャワーがついているジムを選びましょう。

夜であっても雨の日であっても、安全にランニングできます。

シャワーでガス代水道代合わせると1回120円程度と言われています。月あたり3600円です。私は一人暮らしの頃、プロパンガス物件に済んでいたのですが、実際はもっと高かった印象です。

ジム代は月7千円から1万円くらいが相場でしょうか。シャワー料金が含まれ、運動習慣と健康が手に入ると思えば、実質高くはないでしょう。

基本料金ゼロ円の新電力と契約せよ

一人暮らしでも、エアコンと電子レンジと電気ポットを同時に使うと、20アンペアでは苦しいときがあります。

アンペアは30アンペアにしましょう。基本料金ゼロの電力にすれば固定費がかかりません。

ガス契約しないので、料理する人はIHクッキングヒーターを使いましょう。一口でだいたい6千円くらいで手に入ります。2口タイプなら12000円ぐらいでもあります。あとは電子レンジと電気ポットがあれば、一人暮らしだと大体は間に合うのでしょう。

テレビもモニターもプロジェクターも不要

ARグラスを買いましょう。5万円程度です。これをスマホにつなげれば、目の前が大画面です。

ノートパソコンにusb type-c方のディスプレイポートがあれば、外付けディスプレイとして使用できます。

40インチや50インチのテレビを買う必要なんて無くなりました。その分、少し狭い部屋を選んで家賃を抑えれば良いのです。

オートロック物件に住め。せめてカメラ付きインターホン物件にせよ

オートロックがあるだけで、邪魔な訪問者がガクンと減ります。プロパンガス物件でオートロックは少ないかもしれません。その場合は、カメラ付きインターホン搭載の物件にしましょう。

車は持つな。自転車も不要。

街中なので、カーシェアのステーションが近くに複数あるはずです。必要なときはそこで車を借りてください。

自転車もレンタルサービスのステーションが近くにあるならば、それを利用しましょう。

駐車場と駐輪場を放棄することで、物件の選択肢が増えます。

まとめ

家族がいると、上記のようなライフスタイルは難しいでしょう。しかし、一人暮らしなら、あなたの自由で、工夫の余地は多いです。

生活コストを抑えて、その分はNISAにまわして人生の余力を作りましょう。

読んでいただき、ありがとうございました。

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