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3D・2DCADを用いた制作物や情報を発信。 主にRhinocerosとBricsCA…

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3D・2DCADを用いた制作物や情報を発信。 主にRhinocerosとBricsCADを使用します。

最近の記事

【Rhinoceros】基本のモデリング手順②

それでは引違い窓のモデリングに手を加えていきます。 前回まではアルミサッシの枠と障子部分をモデリングしましたが、これに付属する部品を加えていきたいと思います。実物のサッシを見ると、クレセントや開口制限のストッパーなどたくさんの部品が付いています。 部品のモデリング まずクレセントをモデリングしていきます。 クレセントのCADデータはありませんので、実物を見ながらモデリングを進めていきます。もし正確さをもとめるなら、スケールをあてて実測しながら進めていきます。 次に下框

    • 【Rhinoceros】基本のモデリング手順①

      ライノセラスでのモデリングするときの、私なりのざっくりとした制作手順を紹介したいと思います。今回は、一般的な引違い窓をモデリングしてまとめてみました。 2Dデータの準備 まずモデリングを始める前に、2DCADを使用して断面を用意します。既製の建材や金物部品であれば、メーカーのウェブサイトからCADデータを入手できることがあります。それを事前に取得し、2DCAD上でモデリングしやすいように調整します。しっかりと準備しておくことで、作業が効率的かつ正確に進められます。私の場合

      • はじめます

        初投稿です。TOTOと申します。 自己紹介 大学では建築を専攻し、卒業後は現在まで建具の設計に携わっています。主に2DCADを用いて、製品を納めるための施工図の作成を行っていますが、最近は3Dモデルを制作し、製品の納まり検討やお客様への説明に役立てるために、3Dソフトを積極的に使用しています。 3Dソフト使用歴 初めて3Dソフトに触れたのは、大学時代に講義で学んだ3dsMAX(CGソフト)でした。社会人になってからは、2D作図で使用しているAutoCADやBricsC

      【Rhinoceros】基本のモデリング手順②