手紙
人を糾弾することさえ
きみにとっては恐ろしくて。
だから歌にしてるんでしょう。
こんな捻くれた歌をかいてる貴方はほんとうは優しいひと。
貴方に笑って欲しい。笑っていて欲しい。
これは恋じゃない。友情じゃない。
愛と呼べるほど立派でもない。
貴方が笑うとなんだかくすぐったい。
理解できない物事も、貴方のまえでは腑に落ちてしまう。
貴方が最近眼鏡を外した、その理由を考えてしまう。
階段をのぼったさきに貴方がいるかもしれないと。
どおして?
理由は分からなくても、私のなかでは腑に落ちてるの。
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