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【息子とヤモリ騒動】新米林業屋とてお

どうも、新米林業屋とておです。
新米林業屋の僕が林業についての情報や仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどお話ししています。
今回は【息子とやもり騒動】というテーマでお話をしていきたいと思います。

ヤモリ、家を守る。ヤモリさん。 都会の方ではあまり見かけることはないかもしれないんですけど、こちらの地方の方ではやもりがたくさんいます。
今の時期なんか毎日見かけるかもしれません。
だいたいこうやって音声収録とかやろうかなと思って部屋でカーテンを開けると窓にペタッと引っ付いてるんですよね。
しかも、なんかおそらくお腹に赤ちゃんがいるのか、大きいんですよね。
やたらと大きいヤモリが最近発生しています。

昨日の夜仕事が終わって家に帰ってきてから子供の長男と一緒にゼルダの伝説をやっていたんですよ。ドハマリ中のね。
息子と一緒に謎解きをしていたら、奥さんから「ご飯できたよー」っていう声が聞こえたので、息子に「よし、ご飯食べに行くぞ」って言って部屋から出る準備をしたんですよね。
最近暑くなってきたので部屋の中もすごく暑くて窓を開けてたんですよ。
窓を閉めてカーテンを閉めてしようと思って、まず窓を閉めたんですよね。 窓を閉めてカーテンを閉めた瞬間に上からバタッと大きいのが降ってきたんですよ。
息子と二人で「わーっ!なんか落ちてきた!」って、そしたらカサカサカサって。
どうやら虫じゃなくてヤモリだと。でもこのヤモリめちゃくちゃでかい。 本当に何だろうな。太さも親指より太いぐらいで、長さはそうですね、中指より長いみたいな。誰の手と比べてっていう話なんですけど。
一般的な親指と中指を想像していただければと思うんですけど。
親指より本当に太い。中指より長い。本当に大きいヤモリが上から降ってきてですね。
息子と「大きいね。パパこれめちゃくちゃ大きいじゃん!」って。
息子もちょっと興奮気味でね。
息子に輪をかけるようにして、僕も「大きいねこれ!」ってめちゃくちゃ興奮してたんですけど。

家の中に侵入してきたヤモリをね、なんとか捕まえて逃がしてあげたいなと思ったんですよね。
もう見つけた時には尻尾がもう切れてたんですよ。 かわいそうなんですけどね。
尻尾が切れてて、ちょっと血がにじんでるような感じで、 ヤモリが歩いたところも赤い点がチョンってついてるような感じで、息子が「かわいそうだね」って言って、 「そうだね、逃がしてあげよう」って言ってたんですけど、あいつめちゃくちゃ速くて、壁サササササって登って、天井まで登ってて、天井からジャンプするんですよね。
息子と二人で天井に登っていくのを目で追って、「あいつ速いね」とかって言いながら、 天井まで行って、「天井届かへんな」って息子と言ってたら、いきなりそいつがジャンプしてね、 息子と二人で「うわー!」って、「飛んだ飛んだ!」って、 飛んで着地したところにまた赤い点がつくんでね、「パパ血出てるよー」、「そうだねー、かわいそうだねー」って言って。
で、窓。さっき閉めた窓の縁を見るとなんか動いてんすよ。
そうなんです、しっぽがね、切れたしっぽがそこにあって、どうやら多分カーテンを閉めた時なのか、窓を閉めた時に切れたのかちょっとわからないんですけど、窓枠のレールにウニョウニョ動いているしっぽがいて、それを息子と二人で見て、「すごいね、しっぽ切れているのにこんなに動くんだね」って。
「ほんまやな!これめちゃくちゃ動くなぁ!」って、二人でもう目ランランとして見てたんですけど、「かわいそうだね」って言いながら、「でも生き物ってすごいね」っていうのをこうやって体験して勉強できるのってすごい良いことだなと思いながら。

あのヤモリのしっぽ、本当にずっと動き続けてて、本体探し出してくっつくんちゃうかっていうぐらい動いてましたね。
気になったのでヤモリの生体というか、なんでしっぽが切れるのかとかそういうものを調べてたんですけど。
ヤモリのしっぽを切る、トカゲとかもそうなんですけど、「自切(じせつ)」、自分を切るって書いて自切っていうらしいです。
しっぽを自分で切るらしいんですよね。ただ「自分で切る」っていうのも、なんかちょっと言葉としてはずれているみたいで、自分の意志で切ってるわけじゃないらしいんですよ。
反射的にというか、体の反応として切れるようになっているらしいです。自分が見たサイトによると。
そのしっぽを切る理由というのも、しっぽを切る理由、そしてしっぽが動いている理由というのもあるっていうのを知って、これは自分一人で調べてたので、明日また息子と情報共有したいなと思うんですけど。
しっぽを切る理由、敵から逃げるため。まずしっぽを切るのは敵から逃げるためらしいんですよ。
しっぽを捕まった時とかにしっぽを離せるようにとか。
もう一つは敵を欺くため。
自分が逃げるために敵を欺かないといけない。そしてしっぽを切り離す。
切り離したしっぽがピタピタピタピタ動いたりすることで、敵の目がその切れたしっぽに集中すると、注目する。
自分を襲ってきた敵が自分の切れたしっぽに注意がいっているうちに逃げるそうなんですよ。
めちゃくちゃ賢いな。分身ですよ。自分のしっぽを躍りにして逃げると。その後がある。
敵からうまく逃げた後、自分のしっぽに戻って、その自分のしっぽを食べるそうなんですよね。栄養源として。
それもすごいシステムとしてはエコだなって思ったんですけど、自分のしっぽの栄養さえもしっかりと取り入れる。
だから、敵から逃げるためにしっぽを切るし、敵の目を欺くために切れたしっぽは動き続けるし、敵から逃げた後、自分の栄養源としてまたしっぽを利用する。すごくよくできたシステムだなと思います。

しっぽも個体によっては復活するしないがあるらしくて、切れた位置によってしっぽが復活するしないとか色々あるそうです。
息子と大きいヤモリを見て、二人で興奮して、生き物について勉強して、また僕が一人で勉強したこととかを子供と共有して。
ヤモリとか子供好きなんで昆虫とか、また多分目をランランとして話を聞いてくれるんじゃないかなと思っています。
そんなお話でした。今回はこの辺で。
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本日もご安全に。ほなまた。

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