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【何度も繰り返してしまう「安物買いの銭失い」】

安物買いの銭失い。

「安物買いの銭失い」とは、『安価な商品を購入すると品質が悪かったり、すぐに買い替えなければならなかったりするので、かえって損になる』という意味の言葉。

そうGoogle先生は教えてくれる。

安物買いの銭失いって何回同じ失敗しても繰り返してしまう。

何か新しいことを始めるとき、「とりあえず、一旦安いやつ買ってみよう」みたいな感じで、ラインナップの中で一番低いグレードの商品を選んでしまう。

そんな感じで安いやつを買っても、結局その後「良いやつ」が欲しくなる。

一番低いグレードのモノでも数千円かかったりする。それなら最初からミドルグレードあたりのモノを選んでおけばよかったって思うことが今まで何度あっただろうか。

どうして同じ失敗をしてしまうのだろう。

Google先生の「安物買いの銭失い」の説明の中ではこうも書かれている。

「このことわざは貧乏なせいでかえって多くの支出がかかるということを表すこともあります。」と。

これだ。貧乏のせいだ。…働け、俺。

さて、今回「安物買いの銭失い」で悩んでいたのは「空手の道着」。空手の道着を新調したのだ。

子供たちの空手教室に僕も付き添う、というような形で一緒に習っている。

空手の練習を子供たちがちゃんと続けるかどうかわからなかった。

本当にちゃんと続けるのかい?ミドルグレードの、真ん中のグレードの、まあまあお金のかかる道着を買ってすぐに「やっぱやめる」って言わないかい?

怖かったのだ。まあまあいいお金を出すのが。怖いなー怖いなーって思いながら。

「じゃあとりあえず…」そうやってついつい安い物に手を出してしまう。

それでも3人分。子供2人と僕の分で3人分。「安い」とはいえ3人分だと少しかかる。

結局、数ヶ月経ってちゃんと子供たちも練習を続けている。そろそろちゃんとしたやつを買おう。

周りのみんなが着ている「ちゃんとした道着」。やっぱり着心地がいい。ちゃんとしたモノってちゃんとしてる。

素材もいいし、着心地もいい。冬場は少し温かい。安物のそれより生地が厚いのだ。しっかりしているので長持ちもするだろう。

ふと考える。低グレードの道着3人分の金額で、ミドルグレードの道着が一人分買えたなぁ…。

こんな計算をしている時点で貧乏症がまとわりついている。

安物買いの銭失いの後悔。

こういう失敗は今まで何回も何回もやってきているのに学ばない。

解決策としては、

・まずしっかり稼ぐ。…働け、俺。

・安いものは安いだけの理由があると理解する。

・その逆に、高価なものはそれだけの理由があると理解する。

・自分や子ども達を信頼する。ちゃんと練習続けられてるじゃん。えらい。

そんなところか。

商品を選ぶときには真ん中あたり、ミドルグレードを選んでおけばそうそう失敗はない。

ちゃんと長持ちするし、着心地や使い心地もいい。なにより大事に扱う。

やっぱり安いものは安いなりの使い心地、着心地しかない。それが故に雑な扱いになりがちだ。

次からは…次からは、安物買いの銭失いをしないように、そう心に刻み込む。

おすすめはミドルグレード。


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