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翻訳会社が東京ゲームショウ2024に出展します!~幕張メッセでの荷物の受け取り、ブース設営・撤収まで~

 みなさんご無沙汰しております、中日翻訳者の戸谷真希です。
 東京ゲームショウ2024、お疲れ様でした!弊社のブースに足を運んでくださったみなさま、本当にありがとうございました!
 ノベルティのタオルやパンフレットもすべて受け取っていただけて、ローカライズや翻訳にご興味のある方に弊社のご案内もさせていただくことができ、大変有意義な出展となりました。

ブース運営にお力添えいただいた樋口さんと梓さん。ありがとうございました!

 さて、前回の記事では「申し込みから幕張メッセに荷物を発送するまで」の流れをご紹介いたしました。

 今回は「幕張メッセでの荷物の受け取り、ブース設営・撤収まで」をまとめていこうと思います。どうぞお付き合いください!


荷物は無事に届くのか?

 東京ゲームショウ2024の開催日は2024年9月26日(木)、9月24日、25日の2日間と、26日の開場前にブース設営を行うことができます。私は25日にブース設営をすると決め、ヤマト運輸さんで荷物を幕張メッセへ送ることに決めました。(ヤマトさんと佐川さんが提携先の運送会社です)
 24日、25日に届くようにするためには22日までに荷物を発送しなければなりません。会場でバタバタしたくないので、ポケットフォルダに名刺と価格表、訳文サンプルをはさみこんだ状態に整えてから、荷物を送ることに。

 枚数の多いノベルティのタオルと、大きな展示パネルはデザイン会社のながくてデザインさんから直接会場へ送ってもらうことにしました。

 9月13日にはパンフレットなどが事務所に届きました。余裕だな~と思いながら封入作業をしていくと……

 名刺が足りない。

 そうなんです、なんと、ポケットフォルダに挟み込む名刺の発注を忘れてしまっていたのです! 慌ててながくてデザインさんに連絡を取りました。するとすぐに回答があり……

「お待たせいたしました!9/25出荷で、会場に26日に届きます」

 会場に送る場合、22日までの発送じゃないと届かないのでなんとかなりませんか!? とお願いしたところ、名刺の紙を変更し、エンボス加工をなしにすれば18日着で事務所に届くとのこと。助かりました。

 紆余曲折を経て封入作業を終え、ついに発送です。
 パンフレット1日目分(こまごました装飾品含む)、パンフレット2日分、そして台車脚立の4個口になりました。
 ちなみにこちらの記事に掲載された写真を見て、脚立や台車を送ることに決めました。募集要項によると、会場でのレンタルは行っていないようです。

 台車はぴったりの箱がなかったんですが、上下からゴミ袋をかぶせてガムテープでとめるという荒技をつかって発送することができました。裸でなく、かつ規定のサイズに収まればなんとか送れるようです。
 ちなみに展示パネルは多きすぎてヤマトさんでは送れず、佐川さんで送ることになりました。大きなものは佐川さんに頼ればOKです!

幕張メッセでの受け取りへ……

 25日、幕張メッセ横のアパホテルに無事チェックインできました。荷物を部屋に置いて、出展社証を首からさげて幕張メッセへ向かいます。
 当日は小雨が降っていたのですが、アパホテルから幕張メッセまでは雨に濡れずにいくことができます。出展者さんにはアパホテル東京ベイ幕張、本当にオススメです。

 直前に各種予約サイトで予約すると高額なアパホテル東京ベイ幕張ですが、出展社は運営のシステムを通じてホテルを予約することができ、9,000円ほどで宿泊することができます。

 幕張メッセに到着後、私はホール4の前にある受付へと向かいました。
 まずは荷物があつまる場所で台車を探して、荷物をブースへと運ばねばなりません。受付の方にそう伝えると、

「荷物はブースにお届けしておりますよ」とのこと!!

 な、なんだってー!?

工具箱だけは自力で運びました!パンフレット立ては会場レンタルです。

 無事、届いております!

 大きなブースでなくても、各ブースまで荷物を届けてくれるのです。もちろん受取人はいなくてもOK。置き配をしてくれます。

 台車、いらんかったかな……

 このときはそう思ったもの、撤収後の荷物搬出時には大活躍してくれましたので、持っていって損はありませんでした。

ブース設営

 先ほどもご紹介したこちらの記事を、徹底的に真似していきます!

 まずはブースの壁面に養生テープを貼って……

クオリティはご愛嬌

 実はこの作業が一番難しかったです。テーブル部分の奥行きがあるせいで、脚立にのっても壁に手が届かないのです。天板に片足をつけ、体重をかけないようにプルプル震えながら、まっすぐに養生テープを貼っていきます。(工具があれば天板をはずして、収納スペース下から脚立を入れ込むこともできるようです)

 そして面ファスナーオスメスがくっついたままの状態で、展示パネルの裏面に貼り付けていきます。※面ファスナー↓


(正直パネル裏面に養生テープは必要ありませんでした。直接面ファスナー貼って大丈夫です)

 両面テープをはがし、たてかけるように壁に貼った養生テープにくっつける――これでパネル設置完了です。そしてパンフレットやタオルを並べ、貴名受け、ミニパネル、ミニのぼりなどを設置し、段ボールをたたんで天板したの収納スペースにしまって、設営完了です。

「本地化(ローカライズ)」がいい味出してます!

 ひとりで慣れてなかったので、2時間かかりました。汗だくです。

ビジネスデイ最終日、撤収

 ビジネスソリューションエリアのターンキーブース出展の場合、ビジネスデイの2日間のみの出展となりますので、27日の夜に撤収作業を行います。

 開催中にパンフレットやノベルティのタオルをすべて配り終えることができたので(受け取ってくださったみなさま、ありがとうございます!)、その段ボールにこまごました装飾品、いただいたプレゼントをいれ、4番ホールエレベーター横に設置されたヤマト運輸集荷ブースに運んでゆきます。
 このとき、やっぱり台車はあってよかったなと思いました。

 台車も段ボールにしまいこみ、パネルをあらかじめ持ってきておいた梱包材でつつみ(ブース運営にお力添えいただいた樋口さんが残ってくれて、パネル外しから梱包、発送までを手伝ってくれました。本当にありがとうございました!)

樋口さん、ありがとう

 問題は、発送時遅れなかった展示パネルを、ヤマトさんで送れるのかということです。

 内心冷や汗をかきながら、受付に出してみました。
 サイズを計る担当者さん。

 正直ちょっとオーバーしていたのですが、
 現場の裁量でなんとか発送してもらえることに!!!!感謝です!!!

 送れなかったら、ホテルまで持って帰って、佐川さんにホテルに集荷にきてもらおうと思っていました。でもあの大きなサイズをホテルまで持って帰るのが、いくら近いとはいえ本当に大変なので……。

終わりに

 ここまで読んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。
 2025年以降の東京ゲームショウ出展に、少しでもお役に立てたら幸いです。それではまた、東京ゲームショウでお会いしましょう!


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