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人が人を食べている

旅人です。

人は誰かのお陰で生きていられる。これは間違いない。1人のチカラだけで生きていくのは不可能だ。だからこそ複雑な世の中になってしまったのだ。

■同じ過ちを何度も繰り返す学習能力が極めて低い生き物

人類はもともと、どうやって食べるという事を何処から学んだだろうか?お腹が空いたから食べると言う習慣は私達はごく当たり前に毎日繰り返しているが、いったいどの様にして学んだのか…
今もなお世界中で紛争や戦争の緊張感がある。
元々人間は狩をして生活したと言われているが、狩をするのは食べる為だが、これを考えるとなぜ食べる事を学んだのかが気になりだした。
食べると言う習慣を身につけた人間がより安定的に食べる為に人が人を殺める行為を覚えた。
それから、もうどれだけ長い年月が経ったにも関わらず、まだ人が人を殺めている。

■お金と言う便利な言葉

近い過去からお金と言う見てくれは綺麗な道具と言葉が出来た。人類が少しだけ成長したきっかけだったはずだった。
皆んなが分かりやすく、便利な道具で当時はさぞ画期時では無かったかと予測出来る。
しかし、人間はまた使い道を間違ってしまった。
自らもお金に支配されるとは思わずに、使い方を変えてしまったのだ。
本来、便利な道具に『価値』を擦り込み最後には『価値観』までお金に擦り込んでしまったのだ。
お金に支配され価値観を奪われた現代社会の象徴に変えてしまった。

■だからこそ今からでも変えてく行動が必要

人に喜んで貰った時、感謝された時を思い出して欲しい。ものすごく清々しく無いだろうか?
人の喜びは必ず伝染する。昼間に気持ちが良いと、家庭も明るくなる。家庭が明るくなると仕事も明るくなる。
私達は、喜びからしか幸福感は味わえない。人を蹴落としてのし上がる事もあるだろう。しかし、その時は蹴落とされた人間も養う器量が必要だし、そんな人間には敵は出来ない。
そもそも、競争の原理すらも私は疑問に思う。
全ては否定はしないが、余りにも自分本位の考えた方酷過ぎて全てのバランスが崩れて、人間本来の味が無くなってしまっている。

■極端な成果主義が危険

余りにも成果を求め過ぎて、相手の事を無視し続けていないか?
結果を早く出したいと思い過ぎて相手を思いやる気持ちが無い。
中身が薄く脆い結果を短期的に出たとしても、少しのトラブルで全てが崩れる。
成果は最短最速で実行する必要はあるが、行動する前の準備体操も必要だ。
準備体操を怠ると、いくらスタートでダッシュが出来ても、直ぐにダウンしてしまう。
成功者の結果だけを見るとやる気が出るのは良いけれど少し見方を変えると、色々な物事が見えて来る。



■人が人を助ける

人にしか人は救えない。もっと人間臭い生き方をしてみないか?こんな時代だからこそ逆に生きてみると、そこにある景色は貴方にしか見られない。
きっと最高の景色だと私は信じている。

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