見出し画像

プログラミングって難しい?簡単?何が必要?

結論からいうと、思われているほど難しくはなく、それでいて極めると難しいというのがプログラミングであり、それはどの学問分野においても同じことが言えると思う。(個人的見解、以下同様)

プログラミングをするために必要な知識や技能とは

基本的には以下の4つの技能と知識があれば十分だと思います。

1.論理的に説明を理解する能力
2.論理的に説明できる能力
3.四則演算程度の数学的思考能力
4.少々の英語力(翻訳機利用可)

この4つの項目をみて難しいと思う人もいるかもしれませんが、どれも多くの人が持っている能力であると思います。
1.と2.は基本的に会話が成立する人であれば誰でも有している能力です。いわゆる「コミュニケーション能力」です。

コミュニケーション能力については、別記事(「コミュニケーション能力」の誤解)を参照してください。
3.と4.を見ると途端に「むずかしい」と思うかもしれませんが、基本ができていればよいです。四則演算なので小学校で習う足算、引算、掛算、割算が何をする計算なのかわかればいいです。英語も中学で習うSVOが分かれば十分です。プログラミングは基本的にコンピュータに命令を順番に記述する行為ですので、動詞+目的語(=命令文)を関数名にすることが多いです。ですので、関数名を見て何をしている関数であるのか、ある関数を作るときにどんな名前を付けたら後から見た人にわかりやすいのかというレベルで理解できていれば十分です。わからない単語は翻訳サイトで調べれば事足ります。

英語で言えば、技術書などは英語のものを読む機会もあります。こちらについても、わからなければ翻訳サイトで調べれば問題ありません。もちろん翻訳サイトを使わずに読めるに越したことはありません。

ほかに必要な能力(あったらいいなという能力)

ほかには、何かを作る楽しさを実感できる能力わからないことに対して問題解決できる能力があるといいですね。

特に作る楽しさを実感できる能力はあるとないとでは進歩に大きな違いが生じます。楽しくないことをしても人間成長できませんからね。

問題解決能力はいろんな方法がありますが、まずは考え、そして調べ、考え調べたものを試し、失敗し、自分で解決できないときは誰かに相談し、再び考え調べ、それを試し...という繰り返しが基本だと思います。このどれも欠けてはならないと思います。人に聞いてばかりでは、成長できないし、一人で悩んでばかりいても同じく成長できません

問題解決サイクル

結論

独学で大きいものを作るのは難しいが、簡単なものなら可能。

大きいシステムを作ろうとしたら、相談できる人が身近にいることが大きな助けになる。

最低限必要な知識は中学レベルで身に着けるレベルのもの。

難しいと思うのは先入観だけ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?