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かるたの効用

みなさんは授業でかるたを活用していますか

生徒の中には、授業の途中でたち歩いたり、いきなり話し出したり、

授業開始に教師がいても座っていなかったりという子がいます。発達障害を抱えていたり、小学校のときの崩壊を引きずっている子もいます。

そんな中ですが、かるたは大きな威力を発揮します。
まず子どもたちが熱中します。

ものすごい盛り上がりです。

しかも、こちらが声を小さくすれば、子どもたちも声を落とし、

「大声を出すと、みんなが聞こえなくてできないよ」

というと、さらに声を小さくしたり、と教師の指示も通りやすくなります。

また他にもこんな効用があるなと思いました

1 情報の取り出しの技術の習熟

  普段授業で、問の答えを探させても、「どこに書いてあるのか分からない」 という子が多くいます。

  しかし、かるたでは、限定された言葉の中から、該当する札を探します。 このことが、情報の取り出しの訓練になると感じました。

2 ビジョントレーニングになる

3 聞き取る練習になる

4 集中を高める練習になる

5 語彙が増える

6 子どもたちが仲良くなる


もっとあると思います、

4月からかるたをすることには、非常にいろいろな、そして大きな効用が

あるのだと思いました。

長谷川先生もおっしゃっていますが、まずは名句百選かるたから、

そして五色百人一首につなげていく、そんな方法でかるたの学習を進めていくのが無理のないステップだと感じています。

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