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心理機能「Fi」「Fe」の違い(MBTI)

皆さん初めまして。
人間分析オタク大学生のトシです。

私は普段活動の中でマネジメントや人選びにMBTI(16の性格診断)を活用しているのですが、今回はMBTIを使っていく中で発見した「FiとFeの違い」というテーマで、何本か投稿していきたいと思います。

1本目はチャンスや恩に対する考え方です。皆さんも日常生活や仕事の中で上から大きなチャンスをもらったり、先輩から恩をもらったりする経験があると思います。

そこで生じるFiとFeの違いを主観的に紹介していこうと思います!
※もちろん生活してきた環境などによって、大きく個人差があるのでご了承を!

人からの恩・チャンスを受けたときの思考

○Fi
ありがたい、自分を高めるチャンスをもらった、どこに良さがあったのだろうか、ラッキー、折角もらったから上手く活用したい、期待に応えたい

○Fe
ありがたい、自分のためにチャンスを割いてくださった、どこに気に入るところがあったのだろうか、期待に応えたい、自分も何か与えなきゃ、いつか恩返ししたい、

内向か外向かでベクトルが自分か相手か分かれてますね~

恩返しの考え方

○Fi
しっかりとチャンスを活用して相手が期待してくれた以上の状態になりたい

○Fe
今の時点で少しでも相手のためになることをしたい、この機会を使っていつか自分からもGiveできるようになりたい

Fiは恩がもたらしたチャンスを最大限形にして見せることを恩返しと捉えるのに対して、Feは出来るならすぐに相手からもらったものを返したいという想いがあり、最終的に自分からも与えることを恩返しと捉えるのかなと感じました。

身の回りのFiとFeの違い

実際に僕が普段関わる音楽系のアーティストにはFiを持っている人が多いのですが、集客の手伝いに対してかなり貪欲に活用してきます(笑)
また中には、期待に応えたいという想い=自分が自慢できるくらい有名になることと言っている人もいます。

良い意味で恩やチャンスを人生という自分のストーリーの一部として捉えているのかなと感じます。

一方僕の知り合いの学生団体代表やサークル長なんかはFeを持っている人がかなり多いです。その中でも多いのは「ENFJ」ですね。

何か与えたらすぐに返そうとしてきます(笑)
また尊敬する人からの恩に対しては、いつか一緒に働いて恩返ししたいと言っているのをよく聞きます。実際に学生コミュニティを繋げたり、クライアントを紹介する形で恩返ししている人もいるので流石だなと思います。

それに一緒に活動するメンバーに対しても感謝を忘れない印象があります。「自分の作る環境を選んでくれたなら、選んで良かったと言ってもらうだけのことはしないと」と言う人も結構います。長になるだけの人格がありますね(笑)。

ただISFJ、INFJの第2機能にFeを持ってる方々が恩やチャンスをもらうと、「自分なんかに」「申し訳ない」という悲観的な反応をする場合が多くて面白いなぁと思いますね。

ちなみに僕自身は第2機能にFiを持っているため、どう活用するかを先に考えますかね。それが良い方向に作用している場面もたくさんあるので、どちらが悪いとかはないですが。それぞれに違いがあって、非常に面白いです!


このように身の回りで感じることをMBTI的にお話しする投稿を多く上げる予定なので、興味があったらまた見て頂けれると嬉しいです!!


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