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岸田総理見てください!!

今頃、この記事を書くが皆さんは見ただろうか??

すごいですよね~~
褒めたくなりますよ~~
岸田総理!!

結構皆さんもかなり反応している人が多くあると思っています。
これってかなりの

無理げー

なんですよね・・・
考えて見て下さい、ユニットケアしている施設を例えて見ます。
10人ユニット、隣を協力体制で見ていたとします。
(つまり2ユニットで20人を見ており、それが10人づつに分けられているという意味)
これだと4対1だと職員は5人で良くなります。
この条件で見たいと思います。
24時間を8時間筒で割りたいと思います。夜勤を8時間だと仮定すると、20人に1人で夜勤は見るため夜勤は1人取られます。あとの16時間を昼間だと仮定すると、2ユニットあるため、1ユニットに一人づつ配置しないといけないので、16時間あるので1ユニットに2名必要となり、2ユニットあるため4人必要となります。
つまり・・・

5人いないとユニットケアは回せないのです・・・つまり無理げーなんですよね・・・

え??
これだと生産性向上しても、つまり休みがないし、休憩もないことになり、つまり、ブラック企業の出来上がりになります。

まぁ~、間違ってはいけません。
岸田総理は規制を緩和すると言っているだけで4対1にするとは言ってはいません。

ここで記事の見方を少し変えたいと思います。

なぜ、こんなことが起こったかです・・・
これには賛成した企業や法人があるのです・・・
やばいですよね・・・

でも、その企業にだって言い分はあると思います。
新しい施設(建物)体制で、ICTや、センサーなどを使い、ユニット人数も規制の緩和をすることで可能と話していると思いますが・・・

つまり考えないといけないのは、今の介護は人が足りてないとみんなが思っているのに、人が足りなくても施設を増産しても問題がないよ言っているように勘違いされてしまうことをしっかり岸田総理に伝える人がいないのです・・・

これから、有識者を集めて、議論を続けるみたいですが、この発信をしてしてまうのは、自分たちの発信力に問題があり、

それをしっかり政治に落とし込めていないことが問題となっています。

これをしっかり考えないといけないのです・・・
noteを書いていて思うことがあります。
ここは経営者などが多く、実は介護現場の人がとても少ないです・・・
つまりしっかり現場の意見を言う人が少ないことが大きな原因だと思っています。

もう一つ言いたいのは、

生産性をあげても、サービスの限度を決めないと、求めてくるサービスに際限がなくなれば意味がない!!

これはいつか記事にしたいと思いますが、政治が求めているサービスの質と経営者の考えるサービスの質は乖離しすぎている。
このことをしっかり考えてほしいと思っています。

最期にここまで色々述べましたが、人数の規制緩和だけに反応しただけであり、基本的には生産性をあげることは賛成しています。
つまり、介護のICT化は賛成しています。
ここだけは間違って捉えないでほしいです。

ではでは最後に介護に未来がありますよに・・・

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